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医療設備研究班が52時間の停電被災〜備えと対応実践〜 太陽光発電とカセットガス発電機HONDA "enepo" (エネポ) 電気工事士免状取得25年、療養住環境や医療福祉設備の停電対策を研究してきたAmpiTa研究班が被災。研究成果の活用や失敗を紹介します。





何を食べたのか

臨時休業

コンビニ弁当からスタート

 台風の日のランチはローソンの麺類とおにぎり。前日もローソンでランチでしたがスパゲティやチャンポンなどの麺類とおにぎりを各自温めて食べました。

 ランチで食べきれなかった麺類が夕飯に回りました。
 500Wで5分の加熱。enepo(発電機)があったからできた仕事でした。

手作りサンドウィッチ

 台風の日の午前中は西宮北口で仕事をし、台風でも営業していたACTAのコープで食材を調達していました。サンドウィッチの材料を揃え『何かあったときのために』と停電前に作って貰っていました。
 2日目の朝は手作りサンドウィッチ。余ったので昼にも食べました。

冷凍うどん

 5玉入りで400円くらいで売っているカトキチの冷凍うどん。
 麺のコシが良く調理も簡単なので普段から多用しています。
 停電中にも食べました。私たちは冷凍庫を維持する電力があったので凍ったものを調理して食べましたが、冷凍庫が停止してしまっている方々は、溶けて食べられなくなる前に調理してしまった方が良いかもしれません。

レトルトごはん

 『さとうのごはん』とは商品名ですが、パックに入った炊飯済みのごはんです。
 平時は『レンジで2分』ですが、停電中は湯煎して食べました。

 この年の8月、山口県周防大島で行方不明になった2歳児を発見した尾畠春夫さんは、ボランティアに出掛ける際には自給自足という事で、車にはレトルトごはんとふりかけ(たぶんゆかり)が用意されている映像が流れていました。
 温めずに食べておられたので、仕方ないときには温めないという方法もあります。

ルクルーゼで鶏大根

 ホーロー鍋に食材を入れて朝いちばんに加熱し、ひと煮立ちしたところで火を止めます。
 あとは晩まで放置して鶏大根の出来上がり。
 相当にエコな調理方法ですが、美味しくいただきました。




食材調達と備蓄食材

臨時休業

近隣スーパー・コンビニ臨時休業

 徒歩圏にある商店は全店が臨時休業でした。

 停電による信号消灯で交通混乱が起こる中でバイクを走らせましたが、大規模停電発災当日は数キロ圏内で営業している店舗が見つかりませんでした。



臨時休業

品薄

 皆、考える事は同じです。

 手軽に食べられるオニギリやサンドウィッチは簡単に品薄になります。

 仮に手に入れられたとしても、何個買いますか?

 次々と来るお客さんへ残しておいてあげるべきか、蒸し暑い中で冷蔵庫が使えず腐ってしまわないか、レンジで温められないのであればマズイのではないか。
 色々と考えることがあるのではないでしょうか。






湯煎と熱気

湯煎

 電子レンジと炊飯器が使えない中でゴハンをどうするか。

 今回は『湯煎』を多用しました。

 レトルトパックのごはん(さとうのごはん)は電子レンジで2分、湯煎なら10〜15分。
 湯煎の利点は3〜4個の御飯とレトルト食品が一緒に温められること。

 アルミ鍋のうどんは湯煎ではありませんが調理方法は似た感じです。
 このうどん・そばはドラッグストアの日配品売場でも売っています。



臨時休業

熱中症

 換気扇が回っていない気温30℃超の夏の日。

 鍋に数リットルの湯を張って10分以上も沸騰させていたら部屋中が湯気で暑くなります。

 あつあつご飯が食べられる喜びはありますが、熱中症には十分に気を付けましょう。
 逆に真冬であれば、湯煎を多用することで暖房効率を高めることができるかもしれません。



私たちの実体験





世の中・一般論


ライフライン・エネルギーインフラ

ライフライン喪失は電気だけ

 今回の台風二次災害がライフラインに波及したのは停電が主でした。

 断水が発生した地域もありますが被災した全域という訳ではなく限定的でした。
 ただし、マンション等では揚水ポンプが動かず各戸は断水状態、マンションの散水栓は使える状態でした。

 都市ガス・プロパンガスともに特に影響はありませんでした。
 私たちは熱源を都市ガス(大阪ガス)に依存していましたのでさほど問題はありませんでした。



オール電化住宅

電気が使えないということ

 私達にとって電気が使えないことで食事関連の心配は冷蔵庫だけでした。

 しかし近所のマンションでは揚水ポンプの停止により『断水』が発生していました。市水道局が出動していましたが、水道局側の問題ではないので対処に苦慮している様子でした。

 以前の住まいはオール電化でしたので、あの家に住んでいればIH調理機も電気温水器もダウンしていました。



土嚢

食と電気

 私達にとって電気が使えないことで食事関連の心配は冷蔵庫だけでした。

 半日以上の停電を想定した場合、冷蔵庫の開閉回数は生命線となります。

 早く食べた方が良い腐りやすいもの、冷蔵庫でなくても常温保存できるもの、開閉回数を増多させそうな飲料などを取り出しました。
 冷凍庫は、冷凍保存されている物同士で保冷し合うので『開けなければ温度維持』の鉄則に従い触りませんでした。

 炊飯器と電子レンジは諦めました。

AmpiTa:冷蔵庫(サイト内リンク)





備蓄食材

臨時休業

非常食・保管食料

 家庭内には大きく2種類の食品在庫があるのではないでしょうか。

 1つは非常時に食べるための食糧です。私たちも長期保存できる水や乾パンなどを保有しています。

 もう1つは運用在庫のようなもの。調味料や飲料が典型ですが、切らすと困ったり箱買いするのが普通であったりするものが適当数保管されている状態です。
 非常に現実的過ぎて、私達の手元にも調味料やドリンクは十分な量がありましたが、レトルトパックの御飯などは十分とは言えませんでした。

 今回はサバイバルという程ではなかったので、長期保存水などは倉庫から取り出しませんでした。




※.当サイトで紹介する情報は災害時の安全を約束するものではありません。参考情報としてご覧ください。







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バナースペース

AmpiTa Project

www.ampita.net




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