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災害備蓄

災害備蓄

 災害時には物流が停滞し、品薄・品切れ状態が続くことが予想されます。
 また、東日本大震災の後では計画停電が実施され、乾電池やロウソクが全国的に品薄状態になるなど、平時とは違う消費動向にも左右されます。

 災害に備えて蓄える物資について、大きくは行政が行うものと個人が行うものにより考え方が大きく異なってきます。

 行政は避難所の運営、水道インフラの復旧と仮設、安否確認など公共の事業が優先され、備蓄についても避難所や災害対応者への手当てが実施されます。特に市町村ごとに被災想定が異なるため、市民全員分の食糧や毛布の備蓄をしている自治体はどの程度あるのは未知数です。

 個人は家族が一定期間の飢えをしのぎ、雨風をしのぎ、寒暖に耐えうる備蓄が求められます。対象は家族なのである程度の数量が想定できます。特に粉ミルクやアレルギー対応食は行政の備蓄にも限りがあるので各家庭である程度の備えは必要かと思われます。

 大災害時は発災当日は備蓄の消費、発災3日目には政府の支援物資が到着しはじめ1週間後には広く国民からの支援物資も集まり始めます。
 という想定が通用する場合、備蓄は最低でも2〜3日分は必要であり、被災状況によっては需給バランスが不平衡となり支援物資が行きわたらないことも想定されるので1週間分が妥当でしょう。

 埼玉県が家庭での備えに活用できるリーフレットを公表しています。買うと70円(別途送料92円)するらしいですが、ダウンロードすれば無料です。

イツモ防災(埼玉県) 防災マニュアルブック[命を守る3つの自助編](埼玉県) 防災マニュアルブック[家庭における災害時のトイレ対策編](埼玉県)

イツモ防災(埼玉県)





食料・食糧

食料・食糧

 飢えをしのぐのは相当なストレスがかかります。栄養状態は健康状態に直結し感染防御能が弱まったり、気力が落ち込んだりと空腹に良いことはありません。

 災害に炊き出しが振舞われるのはほとんどが避難所です。避難しているか、避難所まで貰いに行かなければ食べられません。老若男女や貧富に関わらず順番を待てば貰うことができます。

 1日3食、1週21食を毎回並ぶのか、口に合わない物でも食べるのか、往復1時間歩いて汁物を貰って家族に届けるのか、色々と課題もあります。

 医療機関では入院患者用の食糧備蓄は3日〜1週間分あるところが多いようですが、想定外に患者が殺到した場合には増加分(病床数超過分)の食糧は無く、想定内の入院患者の分を分けてしまうと持続期間が短縮されてしまいBCPが崩れてしまいます。患者殺到に応じる職員の食糧も限定的であり、応援に駆け付けた医療従事者が増えればさらに食糧難が近づいてしまいます。
 医療側は受け入れることに精一杯になり、スタッフの食事を調達するための職員を割くこともできないそうです。行政や地域が医療機関を支えるような防災訓練も実施してもらいたいと思います。

 家庭備蓄については農林水産省がガイドを発行しています。ランニングストックという考え方を家庭でも実施し、少し多めの買いおきも推奨しています。家庭でのランニングストックの利点は特別な費用負担が無い、気持ちの置き方で防災ができる点が挙げられますが、最大にポイントは『味を知っている』点だと思います。普段の献立にも消費する食材を多めに在庫することで、非常時でも普段通りの味付けができ、代替がきかない場面での失敗リスクを低減できます。

食料安全保障 > 備蓄の適切な運用・家庭での備蓄 (農林水産省Web) 緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド(農林水産省) 家庭用食料品備蓄に関するリーフレット(農林水産省)

緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド(農林水産省)




水

 口渇を潤す飲料水、カップ麺や鍋など調理用水、野菜などを洗う洗浄水、トイレや風呂などにつかう雑用水など水にも色々と用途があり、洗浄度や保管方法が異なります。

 生命危機が迫っていれば多少は汚れた水でも飲まざるを得ませんが、医療の供給体制も崩壊する災害時では腹痛も生命危機に近づきます。

 一般的に飲用水は1人1日1リットルと言われますが、非常食や食料支援で届くコンビニおにぎりなどは平時の食事より塩分が多くなる傾向が見られるとの報告もあり、口渇感を緩和するために水が欲しくなります。人間の浸透圧を模した生理食塩水は0.9%、つまり1グラムの塩分を摂取すると1リットル近い水が欲しくなるという計算です。

 赤ちゃんの粉ミルクが1回200mL、1日8回なら1.6リットル必要です。意外と水はたくさん要ります。

 トイレの水洗に使う1回10リットル近い水、災害時には水の貴重さを感じることでしょう。

 最近はエコキュートやエネファームなどの普及により家庭に『貯湯槽』が設置されている場合も多く、そこから水やお湯を取り出すことができます。飲用水として推奨はされていませんが、煮沸すれば飲めなくはないという説明も見られます。貯湯槽は家庭で100リットル以上の水の備蓄をしていることになります。

 発災時の電気温水器(貯湯槽)からの水の取出し(取水)方法についてはこちらをご参照下さい。
 発災時のトイレの流し方・使い方についてはこちらをご参照下さい。




炊飯

食料・食糧・食品

 水の次は食事です。

 飢えをしのげれば何でも、というのは最初の3日間くらいで、72時間のラインを過ぎると支援物資が届き、災害の恐怖は一段落し、被災者としての生活が変わると聞きます。

 とりあえず何かを食べるという下図のフェーズ0では非常食や缶詰などで空腹を満たします。

 次のフェーズ1では徐々に支援物資が届くようになり、好き嫌いや量のことを言わなければ口にするものが手に入ります。ただし、すべての避難所に届くわけではなく、また避難所に行かず自宅などに居る場合はフェーズ0とあまり変わらぬ状況で、自前での食料調達が必要です。

 3日を過ぎると温かいご飯が食べたくなるそうです。また、温かい食事は精神的にも安らぐそうです。





給油

非常食・災害食

 非常食・災害食の定義はわかりませんが、有事にも食べられる食品等の総称でしょうか。

 軍隊で配給される食事を『ミリメシ』(ミリタリー飯)などと呼ぶようですが、最近はおいしいミリメシが話題になっています。

 宇宙食も科学館などで売っていますが、あれも非常食の一種になるかもしれません。




食

レトルト・即席

 日本即席食品工業協会によればインスタントラーメンの誕生は1958年(昭和33年)の日清食品『チキンラーメン』であるとされています。

 お湯をかけるだけで食事が作れる手軽さは、普段の食事でも活躍してくれるので、適度な在庫は常時/非常時の兼用アイテムとなります。

 災害時、トイレ事情の悪さから飲水量が減り、運動量が減り、一歩でカップ麺などから塩分を過剰に摂取することで高血圧や脳卒中が惹起されるとの報告もありますので、適量を心がけましょう。




給油

冷凍食品

 災害時に意外と活用できるのではないかと思われる冷凍食品。

 普段からお弁当を作るご家庭では冷凍食品の在庫がたくさんある、という方もいらっしゃるでしょう。また、お取り寄せでラーメンやスイーツなど様々な物を冷凍保存している方も居られるでしょう。

 冷凍食品の利点は、解凍するだけでも食べられること。つまりお湯などを使わずゼロエネルギーで調理が完了することです。おいしいかどうかは別ですが。

 そして、停電しても冷凍庫を開けなければ1日〜2日くらいは溶けずに冷凍状態が維持できる点も優れています。

 過去には冷凍庫のアイスで飢えをしのいで生存できたという方もいらっしゃいますので、発災後は冷凍庫の中身についても考えてみましょう。




ランニングストック

ランニングストック・ローリングストック

 『企業が生産・営業活動を継続させるために必要な在庫。運転在庫』をランニングストックと言います。家庭でも食品庫に缶詰や調味料などの運転在庫があるのではないでしょうか。

 お米やガソリンなど、店舗で抱える在庫の一部を自治体がシェアし備蓄物資として買い上げて預けておく仕組みがあります。

 例えば飲食店に自治体が白米100kgを購入して預けます。飲食店は日常の事業でお米を消費し在庫は入れ替わりますが、必ず100kgは手つかずの在庫として残し、100kgという量は確保するものの常に新しいお米に入れ替わっていくというものです。

 家庭用では『ローリングストック』という言葉で非常時の食を確保する動きがあります。





燃料・熱源

給油

燃料・熱源

 大災害後に毎回問題となるのが燃料です。

 災害支援に来ている重機類や医療班も燃料を消費します。原則として燃料や衛星電話を携行していなければ被災地には入れないようになっていますが、燃料が無くなったから撤退するという状況ばかりではありません。

 電気・ガス・水道は規制が厳しく行政の関与も多いですが、ガソリンは元売りから販売店まで民間が中心のため、災害時に備える義務はないかもしれませんが各社とも懸命に取り組んでおられます。
 東日本大震災では政府が受けた救援物資要請の約3割は石油製品であったとの報告もあり、街のガソリンスタンドが減りつつある中で在り方が問われそうです。

 燃料は食にもかかわりが深く、調理においてはカセットガスや木炭が活用されます。特にカセットガスは保管しやすく熱量も多く、木炭に比べ燃焼前後の処理も簡単なため備蓄としては有用です。

 私たちはカセットボンベを活用した災害備蓄、災害訓練を推奨するための取り組みを行っています。過去の企画では職員交流イベント『みんなでタコパー』と称し、建物の外でカセットコンロを並べてたこ焼きパーティーを催し、災害時の調理について課題検証するとともに、備蓄のカセットガスを入れ替える契機にしようと企画しました。
 私たちはカセットボンベを使用した携行型発電機も保有しており、災害対策本部への電源供給にカセットガス発電機を断続的に使用するための研究も行っています。


カセットガス発電機(携行型) ガソリン12V発電機(携行型) 消火器
     
壁のコンセントと同じ100Vの電源が取れる携行型発電機です。最大負荷(900VA)で1.1時間、負荷抑制時は2.2時間動作。原付がアイドリングしているくらいの騒音はありますが排気ガスはさほど臭くないです。研究用にENEPOを保有し活用しています。 車のシガーソケットと同じ12Vの電源が取れる発電機です。車をアイドリングすることなく、12V用の各種器具が使えます。アダプタでUSBのDC5Vにも変換できます。連続4時間の動作。 余震が続く大震災後などで二次災害としておそれられる火災。交通寸断や断水により消火活動は難航するため消火器は手元に必須のアイテム。最近はデザインの良い物も発売され家庭備蓄にも最適です。



給油

ガソリン

 主に自動車の燃料として使います。

 避難所へ家財道具を持って避難するにも車が便利です。車中泊もできます。食料が入手困難であれば遠くまで買い出しに行けます。自動車は便利です。

 発災後に『ガソリンが無くなるのでは』と考える人は多く、枯渇感が連鎖してガソリンスタンドに殺到し、本当にガソリンが無くなってしまいます。

 10リットル給油できれば燃費5キロでも50キロ先まで、低燃費の30km/Lであれば300km先まで移動できます。逆に、給油の順番待ちの間に相当なアイドリング時間があり、燃料を消費してしまうので『給油制限10リットルまで』などの制限が出されている場合には、待機中にしょうひしてしまう燃料も想定して順番待ちしましょう。

※.ガソリンの長期保存には注意が必要です。保管には専用の携行缶などが必要です。




ガス

都市ガス・プロパンガス

 都市ガスとプロパン、どちらが良いか議論が分かれるところです。

 プロパンはボンベさえあればどこでも使え、地震のあとでも漏れがなくガスメーターが正常状態へと復旧できれば使用が開始できます。ただしボンベの充填量が最大使用量であり、次の供給が途絶えればそこで終わりです。

 都市ガスは一定レベル以上の配管は阪神淡路大震災や東日本大震災でも停止することなく供給が続けられました。また東日本大震災の際には、仙台の海岸線にあるガスタンクが被災したことから、仙台から新潟へ送るガスパイプラインを逆送させ新潟から仙台へガス供給され都市ガスの冗長性が明らかになりました。ただし、配管断裂や点検実施までの期間供給が停止した地域もありました。

 都市ガスの供給により病院の自家発電装置が動作し続けられたとの報告もあり、ガスは調理だけでなく災害時の人命にも大きく関与していました。




カセットガス発電機

カセットガス

 長期保管性に優れ、価格も比較的安価です。ボンベは1本100円くらいで百円均一やコンビニでも販売されています。

 カセットガスを使うには対応したカセットコンロが必要です。一般的に鍋などの調理に使うコンロはホームセンターなどで3,000円くらいで売ってます。特殊な物では焼き目を付けるバーナーや本格アウトドア用の器具があります。

 カセットガスは2〜3人の家族で1日1本程度を目安に、レトルト食品やカップ麺など調理する予定の食材に合わせて追加しましょう。

 カセットガスの応用ではHONDAの発電機『ENEPO』(エネポ)がお勧めです。写真は我が家の所有物ですが、この装置と20本ほどのカセットガスを備蓄しています。カセットガスが劣化しないよう、定期的な入れ替えを目的にカセットコンロ用のたこ焼き器(鉄板)を購入し、ときどき使用しています。


カセットガスコンロパーティー訓練

 災害訓練といえば『どうせ訓練だから』『本気になっている姿は恥ずかしい』『仕事を優先したい』などあまり本腰が入らない話をよく耳にします。

 ここで紹介する訓練は災害時の職労確保や炊き出しのシミュレーションを兼ねた災害訓練です。

 職員交流イベントとして社員旅行や忘年会はよく実施されていますが、カセットコンロでタコ焼きや鍋パーティーをして発災時の調理を試行すると同時に、機材の点検やカセットガスの入れ替えをします。

 大規模施設であれば避難訓練のあと、駐車場や公園(要許可)で火を使った調理の手間や難しさなどを実体験してみてはいかがでしょうか。同時に、職員交流や地域交流も図れれば一石二鳥です。




BBQ

木炭

 古典的な燃料で、長期保管にも向いています。

 アウトドアでのBBQ用にホームセンターでも安価で販売されているので入手も容易です。

 着火に多少のコツが要りますが、一度点火できれば調理用のみならず暖房としても利用できます。

 屋内使用では不完全燃焼による一酸化炭素中毒の恐れがありますので、必ず屋外で使用します。また見た目では燃えている感じがしないので、子供たちが触ってしまわぬよう対策が必要です。




BBQ

紙薪(ペーパーログ)

 古新聞でつくる紙薪(ペーパーログ)です。




関連情報

2016年度においてエネルギー需給に関して講じた施策の状況, 国内エネルギー供給網の強靭化(資源エネルギー庁・2017年3月)
平成28年熊本地震における緊急石油供給について(資源エネルギー庁・2016年5月17日)
安定供給確保のための強靭な石油・LPガスサプライチェーンの構築について(資源エネルギー庁・2015年9月17日)
防災対応型スマートイオン1号店『イオンモール大阪ドームシティ』 イオンと大阪ガスが防災対応型店舗の実現に向け協働!(イオン・大阪ガス・2013年5月21日)
東日本大震災における石油業界の対応と提言(石油連盟・2011年11月)

関連記事

ガソリンや電気_被災地へ安定供給_経産省、業界と連携(日本経済新聞・2016年4月17日)
災害時、ヘリ初動体制拡充_県全域の中継映像伝送/備蓄燃料3倍、300キロリットルに_食料備蓄、最低7日分に_県民に呼び掛け_県、南海トラフ地震に備え(日経・静岡・2014年8月7日)
災害_ガソリン届けやすく_政府、元売り認定へ_車両通行など(日本経済新聞・2014年5月16日)
16給油所に燃料3万2000リットル備蓄_品川区、災害協定見直し(日経・東京・2014年4月4日)
災害時に燃料、相互供給_新潟市水道局と覚書_静岡市上下水道局(日経・静岡・2014年2月6日)





用水・衛生

AmpiTa

使える水

 台風や浸水の際には水が溢れていますが、生活に使える水は限定されます。
 地震の際には道路が陥没するなど水道管にも大きな影響を与えます。

 そうしたときに使える水はどこにあるでしょうか。あるいは、どの程度備蓄しているでしょうか。



水

飲用水

 口渇を潤す飲料水、カップ麺や鍋など調理用水、野菜などを洗う洗浄水、トイレや風呂などにつかう雑用水など水にも色々と用途があり、洗浄度や保管方法が異なります。

 生命危機が迫っていれば多少は汚れた水でも飲まざるを得ませんが、医療の供給体制も崩壊する災害時では腹痛も生命危機に近づきます。

 一般的に飲用水は1人1日1リットルと言われますが、非常食や食料支援で届くコンビニおにぎりなどは平時の食事より塩分が多くなる傾向が見られるとの報告もあり、口渇感を緩和するために水が欲しくなります。人間の浸透圧を模した生理食塩水は0.9%、つまり1グラムの塩分を摂取すると1リットル近い水が欲しくなるという計算です。

 赤ちゃんの粉ミルクが1回200mL、1日8回なら1.6リットル必要です。意外と水はたくさん要ります。

 トイレの水洗に使う1回10リットル近い水、災害時には水の貴重さを感じることでしょう。

 最近はエコキュートやエネファームなどの普及により家庭に『貯湯槽』が設置されている場合も多く、そこから水やお湯を取り出すことができます。飲用水として推奨はされていませんが、煮沸すれば飲めなくはないという説明も見られます。貯湯槽は家庭で100リットル以上の水の備蓄をしていることになります。

 発災時の電気温水器(貯湯槽)からの水の取出し(取水)方法についてはこちらをご参照下さい。
 発災時のトイレの流し方・使い方についてはこちらをご参照下さい。



水

手洗い

 手を洗うという行為だけ考えれば、飲用水ほどキレイでなくても諦めがつきます。

 しかし、あまり汚染された水で洗っていると感染症リスクが高まります。

 もし雨が降っているならば、バケツに雨水をためることで、手を洗うには使える水が手に入ると思います。



水

入浴

 入浴には相当量の水が必要です。

 一般的な浴槽に湯を張ると150〜200リットルになります。

 シャワーは普段の使い方で1分あたり12リットル程、4人家族で3分ずつ使うと144リットルなので浴槽に湯が張れます。

 シャワーは排水溝へ流れてしまいますが、浴槽の湯は余った分が残り、洗濯などに流用できます。

三原市水道部:水のコラム 第3回 水と健康(シャワーとお風呂)

 







情報・往来

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情報源

 災害時の情報源はラジオ、テレビ、インターネットなどがあります。

 インターネットは情報量が多すぎて整理がつかないことと、電池消費量が多いので状況によっては使用しないほうが良いです。

 ラジオはつけっぱなしでも数日は使えますし、家族や避難者間で同時に情報共有できる利点があります。
 ただし、ラジオは広範囲の情報を提供しているので、地元水道局の復旧状況など細かなことはインターネットなどを併用する必要があります。



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電話

 公衆電話の使い方を知っていますか。

 昭和生まれなら使用経験があるかもしれませんが、平成以降は全く使った事がない人や、その存在を認識していない子供も居ます。

公衆電話(サイト内リンク)



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往来

 避難所で配られる食糧、1日3回取りに行くことを想定していますか。

 最寄りの小学校まで片道1.5kmとした場合、往復で3km。往路は手ぶらでも復路は家族の食事を手に持ちます。

 余震が続き瓦が落ちて来るかもしれない、突風や止んだが切れた電線が落ちているかもしれない、道路が冠水して迂回しなければならないかもしれない。
 災害とは、平常ではない非常事態です。何があるかわかりません。

 1日9kmの食料調達を想像したただけでも往来は大変です。



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運搬

 瓦礫の間を抜けて運搬する方法には限りがあります。

 オフロード仕様の乗り物を持っている家庭や企業は少ないと思いますので、人海戦術的な方法で運搬せざるを得ません。

 乗用車は10cmも段差があると乗り越えるのが難しくなりますが、ランドクルーザーほどの大きなタイヤなら簡単に通り抜けます。
 近場でも遠出でも、運搬方法は重要になります。




生活・居住

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雨風

 住むところを失ったときには避難所で一時をしのぎます。







その他

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行政手続き

 発災後に必要となる行政手続きがあります。


医療設備研究班が52時間の停電被災〜備えと対応実践〜 太陽光発電とカセットガス発電機HONDA "enepo" (エネポ) 電気工事士免状取得25年、療養住環境や医療福祉設備の停電対策を研究してきたAmpiTa研究班が被災。研究成果の活用や失敗を紹介します。

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