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ヘルスケアサービスの現場課題解消のためのタスクフォース

災害対策・減災DISASTER / PREVENTION / RESILIENCE

手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

手作り新聞紙ブロック

手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

新聞紙と水

 新聞紙と水だけで作れる工作物です。
 災害時の代替燃料としての用途が想定されます。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

ペーパーログ(紙薪)

 ネットでは『ペーパーログ』と検索すれば見つかります。
 米Yahoo!やGoogleでも"paper log"とsearchすればヒットします。
 専用マシンも売られています。

 私たちは発災後の制作も想定し、身の回りにあるもので新聞紙ブロック(ペーパーログ)を作りました。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

燃える

 原材料は新聞紙なので、燃えます。

 作り方にも依存しますが、普通の新聞紙のようにすぐに燃え尽きてしまうものではなく、数時間かけて燃えるような状態です。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

新聞紙ブロックへの期待

 新聞紙ブロックは人が乗っても壊れません。

 用途は燃料だけではありません。

 私たちのお勧めは床敷です。

 避難所の自分の区画(敷地?)だけでも快適にするために、新聞紙ブロックを敷くと不快感は軽減できそうです。







快適な避難所生活

手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

睡眠

 ベッドや布団があれば心地よい眠りは得られますが、下が固いと寝心地が悪くなります。優れた椅子や自動車のシートでも良い寝心地は得られますが、避難所でそれが確保できるかわかりません。

居住性

 避難所生活は畳2枚分ほどのスペースで寝るのも食べるのも、くつろぐのもすべて行います。
 自分用のコンセントや照明はないので、入院生活より環境は厳しいです。




低位置を舞う粉塵

 床に敷き詰めれば、避難所(体育館)の床より10cmほど高くできます。

 避難所ではホコリや砂が舞う事で感染症や喉の痛みにつながるリスクがあり少し高くして寝る事が推奨されています。

 わずか10cmですが、床面とフラットより優れています。



床に響く

 避難所(体育館)では振動が問題になります。大勢が1枚の床に生活している状態では常に歩く人がいます。子供たちもじっとしていられません。

 床板に寝転んで居ては振動が伝わり不快ですが、新聞紙ブロックを敷くだけで生活するエリアの振動が軽減されます。

 段ボールの厚みや毛布の柔らかさでは軽減されない振動を、紙薪が軽減します。



底冷えする床

 コンクリートの上に敷設されている床。真冬は特に底冷えが厳しいです。

 段ボールの厚みでは防ぎきれず、また段ボール自体が冷えてしまうこともあります。

 新聞紙ブロックの10cmの厚みを乗り越えてくる熱は限定的。底冷えを軽減します。







寄付する

手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

超軽量

 新聞紙ブロック(ペーパーログ)は寄付に向いています。

 紙で出来ているので非常に軽いです。段ボール一杯に詰めても小中学生が運べる程度の重さです。

 タオルや下着など買って送る方々はたくさんいらっしゃいますので、それができる方々はぜひ支援してください。
 買って送るほどでもないし、気に入らなかったら捨ててもらっても良いかなと気軽に送れそうなものの1つとしてペーパーログをお考え下さい。



自作

 売っているような物ではないので、自作します。

 言い換えれば、物資の供給が滞る中でも自作して贈る(送る)ことができます。

 詳細は後述しますが、材料は古新聞と水です。道具はバケツと牛乳パックがあれば作れます。



ワークショップ

 お勧めは、どこかで災害が発生した際に、被災していないエリアで災害について考えるワークショップ開き、そこで新聞紙ブロック(ペーパーログ)を作ることです。

 参加者には避難所生活の過酷さや支援物資の必要性を座学や報道から学んでもらい、その対応策の1つとして新聞紙ブロックを製作し、完成した物は被災地へ送ります。

 技術が身に付けば、自ら被災してしまったときにも役立つことでしょう。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

夏休みの宿題(自由研究)

 ワークショップと並んで好機なのが自由研究。

 理科(科学)の実験として紙すきの延長線にあるような実験が実践的にできます。
 私たちも糊を混ぜた場合、紙の大きさや種類を変えた場合、圧縮の方法を変えた場合など色々と実験をしました。

 災害時対応なので社会科の宿題にも置き換えできます。
 私たちはスーパーのバックヤードにある紙ごみを調べたり、企業から出るシュレッダーゴミを調べたりしました。
 古新聞は水に濡らすので、洪水のあとでもできるサバイバル要素も社会の宿題には書きやすい内容です。







自作する

手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

リサイクル資源

 リサイクル資源は各家庭にもたくさんあります。被災しても買物に行かずに入手できる雑貨品の1つです。

 ここでは古新聞を使います。

 紙ごみも古新聞によく似ていますが、あまり適しません。特にシュレッダーに掛けたコピー用紙は使うのは難しいです。





手作り新聞紙ブロックの作り方はこちら




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www.ampita.net





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