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ヘルスケアサービスの現場課題解消のためのタスクフォース

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手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

素材づくり

手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

古新聞調達

 どこの新聞社でも良いので、古新聞を集めます。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

ちぎる

 新聞紙を手でちぎります。

 ハサミやシュレッダーなどでは上手くいきません。
 切断部分のちぎれ具合が影響します。
 刃物で切った場合、上手く混ざり合いませんでした。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

ためる

 溶かして固めると小さくなります。

 ひたすら古新聞をちぎって、ためます。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

バケツ

 ちぎった新聞紙はバケツに移します。

 バケツいっぱいに新聞紙を入れて、水で浸します。

 量が少ないと回数が増えるので、慣れたらギリギリまで新聞紙を入れてしまっても良いと思います。


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手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

捏ねる

 ちぎった古新聞をバケツの中で捏ねます。

 新聞がドロドロになるまで捏ねます。

 ちぎったサイズが大きいと、捏ねるときに手間になります。







型枠

手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

ドロドロ

 古新聞はバケツの中で撹拌するとドロドロになります。

 これを型枠の中に流し込んで固形にします。

 流し込む素材は、なるべく水気が無い方が良いです。バケツ内の水も減らした方が良いですが、型枠に入れる際によく握って水分を飛ばしましょう。




手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

型枠に流す

 型枠は牛乳パックです。

 コツとして、側面にドライバーのような物で小さな穴を数カ所開けておくと、余分な水が抜けやすくなります。牛乳パック(型枠)の強度が落ちてしまうと直方体にならないのでご注意下さい。

 日本国内に流通している牛乳パックのほとんどが規格品ですので、誰が作ってもだいたい同じ大きさの新聞紙ブロック(ペーパーログ)になります。

 私たちの研究では、着火の良さや乾燥の速さを適正化するには中空が良いことがわかりましたので、真ん中に棒を差しておきます。
 右図で使用している棒はVE22という太さの塩ビ管です。この太さであれば、人が乗る程度の重さに対し強度の問題はありませんでした。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

固める

 水分が多いと古新聞同士の隙間が大きくなり上手く固まりません。

 麺棒のようなもので突き固めている様子が右図です。

 あまり強く押すと型枠(牛乳パック)が破損してしまいます。

 水気が多いと、固まるまでの時間が長くなります。







乾燥

手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

型から外す

 型枠内の水分が減ったら型枠から外します。
 外す前に、中心の棒を抜いてしまいます。

 牛乳パックを切ってしまっても良いですが、逆さにして少し振ると出てます。ただし失敗すると全部崩れてやり直しなので、型枠を切った方が無難です。

 雨が直接当たらない縁側などで乾燥させます。
 右図は、たまたまあった苗を入れるパレットに並べている様子です。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

乾燥

 乾燥させると白っぽくなります。

 持ってみると重さの違いが歴然です。

 新聞記事の活字はほとんど読めません。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

保管

 保管場所は特に選びません。

 湿気を吸いやすいので、多湿な場所は避けた方が良いかもしれません。
 吸水と同時に乾燥もしやすいので、さほど問題は感じていません。

 私たちは屋外に置いてある物置(倉庫)に保管していますが、カビが生えるようなことはありません。

 湿気の多い時期に燃焼させると、湿気を含んだ白い煙が出やすくなります。これは木材燃焼でも同じです。







試験

手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

落下試験(1.6kg・1m)

 人が乗って使うモノですので、耐久性を試験しました。

 塩ビ管で約25mmの中空型にした新聞紙ブロック(ペーパーログ)に、重さ1.6kgのハンマーを1mの高さから落下させて直撃させました。

 同じ物に対し複数回、また種類を変えて同じ試験を繰り返しましたが、私たちが製作したすべてのブロックが壊れませんでした。



手作り新聞ブロック(紙薪・ペーパーログ)

燃焼試験

 簡単に燃えてしまうと保管性が悪く、燃えないと燃料として使えません。

 バーナーを使て燃焼試験を行いました。

 普通の新聞紙であれば瞬時に着火してしまう火力のガスバーナーを10秒以上当てても表面が焦げるだけで燃えることはありませんでした。

 そのままバーナーを当てていると、木炭に着火するときのように徐々に火が点いていきました。

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手作り新聞紙ブロックの使い方はこちら




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www.ampita.net





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