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『電気図面のサジェスチョン』 -本日の話題-

★今日の話題★
電気図面のサジェスチョン




スキル販売 coconala

 『得意を売る』ことができるcoconala(ココナラ)というシステムがあります。

 ココナラ自体は場を提供し、手数料を取るだけなので、実際にサービスを提供するのは出品者です。

 『お宅の電気図面へ気付きを書き込みます』というサービスが出品されているので、少し触れてみました。

coconala



電気図面に気づきを植えるサービス

 今回のフォーカスは電気図面のサジェスチョンサービスです。

 実際のサービスはcoconalaで確認して頂ければと思います。

実績100棟超・配線図の『気づき』を提供します 後悔しない電気設備計画を最長120日伴走します。

coconala: 工事前のお宅の電気配線図に『気づき』を書き足します



電気図面のサジェスチョン?

 suggestionとは提案や示唆を意味します。
 電気図面のサジェスチョンとは、電気図面に関して示唆を与えるという事になります。

 電気図面に示唆というと、いったいどういう事でしょうか。

 それは、建築屋さんから提示された図面に、他の選択肢が無いか、無駄は無いか、勘違いしている部分は無いかなど、図面から読み取って示すことをです。



プロの図面に示唆は必要か?

 プロが描いた図面にミスがあってはいけません。

 ときどきドアの把手の向きを間違えてスイッチが逆になっていたり、という事はありますが滅多に無い事ですし、だいたい現場で誰かが気づくものです。

 プロの図面のあら捜しをするのではなく、例えば『10年後には自宅で車を充電しませんか』『このあたりでミシンやアイロン掛けをしそうですが照明は要りませんか』などのコメントで『気づき』を与えるのがサジェスチョンサービスです。



実際の図面

 実際は下図のようになるようです。

 例えば図面上にピアノの配置計画が書かれていますが、電気図面上にはピアノに関する設備はありません。
 このような場合に、ピアノ用の照明は不要であるのか、電子ピアノならばコンセントは要らないか、最近の電子ピアノはネット接続するがLANは不要なのか、などのコメントが書き込まれて施主側が何かに気づく、といった流れになっています。



期間で区切らないサービス

 coconalaで主たるサービスはウェブサイトやアニメ描画などのクリエーター系です。
 成果物が明確なので、納期も重要になってきます。

 一方で図面サービスは、施主が納得しても施工業者とのすり合わせが必要になるので、都度タイムラグが発生します。
 実際にはcoconala上で1週間かけて図面調整、週末に工務店で打合せして新たな疑問が浮上し、次の週末までの間をcoconalaで相談。といった流れになります。
 よって、2週間以上もサービスは続きますが、それでも追加料金はかからないです。



coconalaを使ってみる・・・招待コードでポイントゲット

 coconalaは会費などかからずに利用できます。
 招待コードを使ってIDを取得すれば、ポイントが貰えます。



見積・カスタマイズ依頼

 『このサービスで私の要求は満足されるのか?』と疑問を抱いたとき、出品者にメッセージを送って確認することができます。

 基本的に、coconala上でのやりとりは事務局が閲覧できますので、ある程度の安心感の中でやりとりすることができます。



公開依頼

 coconalaには公開依頼という手段もあります。

 『カフェのメニュー表を作って欲しい』『自分のアニメキャラを作って欲しい』などがよく見かけられます。

 公開依頼の良い点は、自分のして欲しいことをストレートに依頼でき、そこに複数の提案が来て選択できるところです。

 一方で、積極的に売り込みたい人が提案するので、売れっ子の忙しいクリエイターさんは公開依頼を見ていないと思います。



実績で選ぶ

 サービス提供者がどのような人物なのかは、個人プロフィールを読めば多少はわかります。ただし、自分で書き込むものであり、また活字なので読み取りづらいです。

 個別の出品サービスには利用者による評価、販売実績などが掲載されています。
 取引完了後のコメントも読めるので、参考になります。




 今日の話題はcoconalaで電気図面に気づきを植え付けるサービスを展開してみたというお話でした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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