現在、三井住友銀行のネットバンキングが使用できない状態になっています。
下の画面キャプチャは3月27日13時頃のものです。
店舗は長蛇の列
お急ぎの方々は銀行の店舗に行けば入出金や振り込みができますが、月末なので店舗外にまで並ぶような状況です。
増してや通信障害で、普段はネットバンクの人も店舗に来るので混雑は更に拡大しているのではないかと思います。
13時半に若干の改善
30分前はまったく何の機能も使えない状態でしたが、30分経過して下図のようになりました。
銀行名のロゴは表示されています。
ログイン不可
ログイン用の入力枠が表示されたのでログインしてみましたが、できませんでした。
まったく反応しない、という感じです。
14時頃もログイン不可
14時頃にログイン画面は復旧しましたが、肝心のログインができません。
入力枠にIDを入力して『ログイン』ボタンを押しても、何も反応しません。
ログインボタンに対しての反応はなく、バックグラウンドで何が起きているかみてもわかりません。
どうやらログインボタンにはJavaが関係しているようなのですが、『2 requests』に『310B transferred』なので、2つのリクエストを処理して、合計で310バイトの通信をしたということのようです。
正解はわかりませんが、普段のログインでは70のリクエストを処理して、合計で7.1MBもの通信容量を消費しているようなのでキロバイトでもない通信量はまったくケタが違います。
何事も無かったかのように…
14時過ぎに復旧したようなのですが、それまでの1時間が無かったかのように、どこにもログインエラーが生じていたことは載っていません。
ポータルの画面に赤い表示が出ていますが、これは今日の話題ではありません。
赤字で書かれているのは3月10日に掲載された偽メール・偽SMSといった『お客様のために』的な文章です。
2月28日に発生したアクセス集中に関するものでもありません。
[参考]NHK:三井住友銀行 法人向けネットバンキング 接続しづらい障害発生
入金は間に合った!
14時半までにログインでき、やりたかった財務処理が終わったのでとりあえず明日の引き落としは問題なく処理されると思います。
月末の27日頃から数日間は入出金が多く、ここで引き落とされないとクレジットカードの信用に傷が付いたり、生命保険や電話などに支払事故の履歴が残り停止の危険が近づいたりするので月末処理は非常に重要です。
豊富な資金があれば数か月先までの分を預金しておけるのですが、それができないのが貧乏人の残念なところです。