★今日の課題★
Microsoft FormsがGoogle Chromeで閲覧不可の謎
Microsoft Forms
Microsoft Formsとは、何らかの投票や投稿を行う際の支援ツールのようなものです。
ユーザーは自在に設問をカスタマイズできます。
投票者には専用URLを案内します。そのURLを開くことでフォームが表示されます。
Chromeでグルグル
URLを受け取ったのでiPhoneに搭載したGoogle Chromeで開いたところ、下図のように丸がぐるぐる回って、先に進みません。
この現象は昨日も、今日も続いています。
機種や通信ではない
上図と同じiPhoneを使って、他のアプリでFomrsを開くと、問題なく表示されました。
使用したのはGoogle、Safari、FireFoxです。
いずれもグルグル画面は表示されずに、すぐにフォーム画面が開いてます。
Microsoft vs. Google ?
FormsはMicrosoftが提供するサービスです。
MicrosoftとGoogleの相性については過去、Teamsで何度かトラブルを経験しています。
MacBookでZoomやWebExなどのビデオ会議は問題なくできていても、Teamsだけは途中で落ちるという現象が何度もありました。ここ3年くらいはMacでTeamsを使っていないので最近はわかりませんが。
現在のメインPCはLenovoのLegionというゲーミングパソコンで、GPU搭載のグラフィックに強いパソコンです。ビデオ会議中に動画編集をしていても動作に支障はありません。
そのパソコンでも、ChromeでTeamsの会議に参加すると、支障があります。なぜかわかりません。
Teamsに限り、Microsoft Edgeを使ってビデオ会議に参加しています。
イベントで困る
今回はイベント前のテストでFomrsがiPhoneで開かない現象に遭遇しましたが、これがイベントの本番環境であった場合、大変困ったことになります。
安否確認は要注意
もし、Formsを安否確認に利用しようと考えている、あるいは実際に運用している場合、注意が必要です。
災害が起きてから画面がグルグル、使えないというのでは安否確認できません。
ブラウザはマルチデバイスのはず
私たちが開発に関わっている安否確認システム『AmpiTa』(アンピタ)もブラウザを使って安否情報を投票します。
ブラウザを利用することでマルチデバイス化できることがメリットとしてあります。
Formsには何か裏機能があるのかもしれません。AmpiTaのフォームには特に仕掛けはなく、送信ボタンを押すと情報を載せたデータがメール(メッセージ)という形に変わってメールサーバに預けられるというものです。画面を開いた時点ではほぼHTMLファイルです。白背景、黒文字、シンプルな画面です。
【参考】多用途安否確認システム AmpiTa (サイト内リンク)
おわりに
今回はMicrosoft FormsがGoogle Chromeで開かない現象を経験しました。
最後は脱線して安否確認の話題に及びましたが、危機管理としては様々なデバイスで試す事は重要です。
もし、1,000人を集めるイベントに何百万円も投じたにも関わらず、当日になって投票できないという事態になれば、欲しかった情報が得られない、参加型イベントが成立しない、といったことにもなります。
注意深く、見守っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありあとうございました。