★今日の課題★
『予期せぬ基本料金up』
DoCoMo料金明細で発覚!!
ドコモショップで料金相談をした結果、『これ以上は支払うものは何も無いですよね?』の念押しに『これだけです』と言い切った店員に騙された格好。
毎月、500円が上乗せされていました。
プラン変更してすぐですが、料金プランの見直しが必要であることがわかりました。
結論からいうと、料金プランではなく、ドコモを離脱した方が経済的でした。
元はガラケー契約でSIMフリースマホ
DoCoMoで3回線契約しています。
その内の1回線はガラケー契約のままSIMフリースマホを使用。
最近、音声通話が増えてきたのでかけ放題プランに関心。
ある月は基本料金が924円(FOMAタイプSSバリュ1884円-いちねん割引470円-ファミリー割引470円)。通話料が1506円(通話料2,680円+SMS39円-無料通話適用1,000円-くりこし213円)。
基本料金と通話料で2,430円。これを基準にドコモショップで相談。
『安くなります』の店員の言葉
カケホーダイプランにすれば基本料金2,200円で通話し放題。これ以上請求も増えないので基準としていた2,430円よりも安くなるとのこと。
それならと契約を変更。
請求額が高い
変更後の使用料2,700円。おかしい。2,200円で契約したはず。
初耳の『指定外デバイス利用料』。何だそれ?
指定外デバイス利用料500円
元のFOMAタイプSSバリューでは掛からなかった『指定外デバイス利用料』がカケホーダイプランだと掛かるというものでした。
請求が来るまで知りませんでした。
ところで『指定外デバイス』とは? DoCoMoの情報発信
ドコモのウェブサイトで『指定外デバイス』を検索すると、3件しかヒットしませんでした。
その中で『指定外デバイス』が何であるか説明している資料は見つかりませんでした。たぶん、PDFファイルの中に説明があるのだとは思いますが。
『指定外デバイス』とは
ドコモの『契約基本プラン』に指定されたデバイス以外を使用した場合、追加課金をするという制度です。
この契約基本プランに『カケホーダイ』はリストされていますが、『タイプSSバリュー』はリストに入っていませんでした。
カケホーダイプランで、指定されているデバイス以外に『ドコモUIMカード』を挿入してドコモのネットワークを利用した通信をした場合に、利用するデバイスに応じて『指定外デバイス利用料』がかかります。
『指定外デバイス』回避策
この『指定外デバイス』の回避策としては、ドコモが掲げる契約基本プランでは『契約しない』方法です。
カケホーダイプランは軒並み指定を受けています。データプランなら指定されていませんが、通話だけDoCoMoという方には意味が無いですね。
私は1台のスマホにSIMカードが2枚挿入できるDSDS(Dual SIM, Dual Stand-by)の端末にDoCoMoのSIM (UIM)を挿入した(ずっと挿入していた)ので、指定外デバイスの適用を受けました。
もし通話だけという事であれば、ガラケーの中古を1台持った方が良いと思います。
指定外デバイス料が月500円(税込)、1年で6,000円なのでキレイな中古ガラケーを買う事ができます。
お奨めは乗換
ガラケーを2台持ちするのも良いですが、お奨めは乗換です。
私は、mineoを選びました。
mineoなら、下記リンクから申し込めば電子マネーギフトが貰えます。
https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=T2D3C1Y3Z8
DoCoMoの商品知識
プランが多くややこしいのはわかるが、プロとして窓口に立つからにはすべての仕組みを理解して頂きたかった。
当然、この利用料の返還を求めても返って来ないし、気分が悪いと思えば解約になってしまいます。
ふり返ってみればドコモの損失になっていると思いますが、さずが大企業は小さな契約1つを見てないですかね。
いつも強気
以前、携帯の電池交換をお願いしに大阪の正規ショップへ行ったときのこと。
電池交換が終わると『新しいプランに変更した方がお安くなります。ただし電話番号が変わります』とのことで、安さを強調されたあとに私から『契約期間がリセットされた場合、経年の割引が消えてしまうが本当に安いの?』と聞くと、『安くないかも….』と先ほどまでの強気がどこへやら。
mineoに完全乗換
先ほどの料金明細を見てお気づきの方も居ると思いますが、通信部分は既に他社。mineoです。
デュアルSIMで通話部分をDoCoMoのカケホーダイにしておくつもりでしたが、今回の裏切りに愛想をつかせました。
差額がすごい
最終的にカケホーダイ等のドコモ支払いが2,900円、mineoのシングルプラン(データ通信のみ)が3Gで945円、合わせて3,845円を支払っていました。mineoに絞る事でデュアルタイプ(データ+音声)1,728円、10分かけ放題918円、合わせて2,646円になりました。
1,297円/月、年間15,564円の差額が発生するので10分かけ放題でオーバーしてしまう通話があっても全然大丈夫。実際はLINE電話などもあるので問題なし。
契約 | 年間差額 | 1カ月あたりの差額 |
ガラケー(通話)+SIMフリー(データ) | 43,200円 | 月額3,600円 【ドコモ】(通話) タイプSS基本料1,884 - 一年割470 - ファミ割470 = 924 通話料2,500 - 無料分 1,000 = 1,500 【mineo】(データ) シングル3GB 900 |
DSDS (1台に2枚のSIMで通話+データ) | 46,656円 | 月額3,888円 【ドコモ】(通話・カケホーダイ) カケホーダイ(ケータイ)基本料2,200 + 指定外デバイス利用料500 = 2,700 【mineo】(データ) シングル3GB 900 |
SIMフリー1台 (SIM1枚で通話+データ) | 31,752円 | 月額2,646円 【mineo】 デュアル3GB 1,600 + 10分かけ放題 850 = 2,646円 |
ある月の料金明細
mineoの料金明細です。普通に使った月でこの程度です。
10分かけ放題は、10分以内の通話には料金がかからないので、9分台で通話を一旦切り、再度かけ直して通話していますので、通話料を請求されることは滅多にありません。
便利なことに、電話を掛けて一定時間経過するとバイブでお知らせしてくれます。
明細を見るとショートメッセージ(SMS)が無駄に高いような気がします。
かけ放題なし
mineoの非常にシンプルなプランです。
家族間でパケットをシェアし、繰り越しもできるので家族が多ければ3Gも必要ないかもしれません。
mineoの特徴は通信速度を制限すればパケット消費がなくなるので、Amazonプライムの動画も家のWi-Fiでダウンロードして持ち出せば、出先で動画の通信をすることもなく、LINEのテレビ電話が重いといった程度です。
解約月以外での解約でも採算
今回は解約月以外での解約をしました。9,500+税がかかりましたが、先ほどの差額から試算すると7.9か月分。解約月が8月だったので8カ月間我慢してDoCoMoを使い続けても解約金10,260円を支払ってmineoに乗り換えても費用負担がかわらないのなら、迷わずストレス軽減の方へ流れました。
mineoに乗換をお考えの方へ
mineoを選んだ理由は『通信制限』ができること。
こちらの紹介用URLから契約すると特典が受けられます。
http://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=T2D3C1Y3Z8
mineo通信制限のメリット
mineoでは『mioneスイッチ』というアプリを使って通信制限ができます。
自ら通信速度を下げるこの行為で、パケット消費が『ゼロ』になります。
メールやLINEには支障なし。
動画はほぼ見れません。そんな時のためにパケットを残しています。
ある月、前月のからの繰り越しが9,216MB、当月9日目にして使用量が0MB。残り20日で3GB使っても翌月に十分な量を繰り越せます。
SIMフリー端末
Docomoで『指定外デバイス利用料』を取られた人は既にSIMフリー端末をご利用かと思いますが、これから乗り換えようという方にはSIMフリー端末という新たな選択肢が生まれます。
iPhoneのSIMフリー端末も公式に販売されています。
mineoのDoCoMo回線でiPhone8を使っています。iPhone8はAppleストアで購入した正規品のSIMフリー端末です。
SIMフリーiPhoneの写真ですが、非接触充電(Qi)対応なので、その充電器と端末を置く”iPhone BED”を自作して使っています。
今回の解決策は『mineoに乗り換える』でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。