★今日の課題★
パックツアーで連日同じホテルに泊まると都合が悪いので異なるホテルを取りたい
結論『できました』
先日、Yahoo!トラベルで予約した旅行は1泊目と2泊目を別のホテルにすることができました。
初日は東京都江戸川区で仕事であったため、西葛西駅前にある『スマイルホテル東京西葛西』に宿泊、翌日は東京都文京区で仕事であったため御茶ノ水にある『ホテル東京ガーデンパレス』に宿泊しました。
実際の旅程票は下図の通りです。
プランも限定される訳ではないので、1泊目は素泊まりプラン、2泊目は朝食付きプランを選んでいます。
ヤフー公式
ヤフートラベルのウェブサイトに下図が掲載されています。
【参考】ヤフーパック(宿泊+航空券)ご利用ガイド:こんな組み合せができます
予約方法
YAHOO!トラベルのポータルから『宿泊+航空券』を選び、ホテルのエリア、使用する空港、日程、人数を入力して検索します。
今回はホテルを複数選ぶことになりますが、最初の検索時点でのホテルのエリアは、何泊目の分でも良いので、とりあえず選びます。
良いプランを見つけたら『旅程表へ』を押します。
下図のような『旅程表』が開きます。
『旅程表』の中から、宿泊先を変更したい日の右側にある『宿泊施設変更』を押します。
ホテル選択画面が開きます。
よく見ると検索欄に『変更中の宿泊期間』という表示が出て、日付が示されています。
良いプランを見つけたら最初と同じ様に『旅程表へ』を押します。
こんどは、旅程の日付別でホテルが変わっています。
楽天トラベルでも
楽天トラベルでも同様の方法で宿泊先変更が可能です。
まずは通常どおりの方法でパックツアーを選んで『旅程表』が作成され、宿泊先を変更したい日の右側にある『宿泊施設変更』を押してホテルを選び直します。
【参考】楽天トラベル:Q 【国内JAL楽パック】2泊以上する場合、異なるホテルに宿泊することはできますか?
応用的に『no-show』
パックツアーは航空券とホテルがセットになった商品ですが、別々に予約するよりも安くなることが多いです。
ときには、航空券の往復を購入するよりも、ホテルまで付いて往復航空券単体よりも安いことがあります。
東京⇔大阪で言えば新幹線で27,000円くらい、飛行機ですと25,000~30,000円くらいが一往復の交通費ですが、それよりも安いパックツアーがあります。
これを上手く使うと、例えば3泊の旅程で1日泊目は実家に泊まり、2泊目は東京スカイツリーの近くに宿泊、3泊目はディズニーランド付近に泊まるというプランを作る事ができます。
泊まる所がバラバラだということについては、上述の方法で対応可能ですが『実家に宿泊』はどうすれば良いのか、これがあるからパックツアーが使えないのか、というとそうでもありません。
実家に居た時には泊まることは無かった地元のホテルですが、近年では葬儀などで泊まることがあります。
最初から実家泊で旅行でも、近くのホテルを予約しておいて『no-show』(ノーショウ)とすることで、パックツアーを活かすことができます。
あるいは、安いホテルを探して料金を低く抑えておきつつ『no-show』(ノーショウ)としても良いです。
『no-show』の方法は簡単です。
予約をしておきながら、宿泊しないだけです。
『no-show』の注意点
『no-show』(ノーショウ)をするとき、注意しなければならないのはホテルへの連絡です。
これは、飛行機に乗らないという『no-show』(ノーショウ)の場合でも同じです。
予約を変更しないという点ではYAHOO!トラベルなどの斡旋業者には関係ないことなので、そちらへの連絡は入れなくても問題ありません。既に料金を支払っていると思いますので契約内容に動きはありません。
ホテルや航空会社は、お客さんが来るつもりで用意しているので、来ることを前提に管理しています。
『途中で事故に遭ったのでは?』『道がわからないのでは?』などと心配することもあります。
『料金を支払っているから良いのでは?』ということではなく、場合によっては罰金のようなものを請求されることもあるそうです(筆者はそのような契約を見たことがありませんが)。
『no-show』(ノーショウ)を連絡しても『キャンセル』ではないので、その宿泊予約の枠に他の人を泊めるということはしないと思いますが、筆者の場合は『行かないので他の人が泊っても構いません』と一言添えています。
たぶん口約束でダブルブッキングなんてことはしたくないと考えて泊めないと思いますが、緊急事態があった場合には使って貰えればと思っています。
おわりに
今回は、パックツアーでホテルを変更したいというニーズに応えられるのか確認してみました。
1泊毎に選択できることがわかりましたので、今後も利用していきたいと思います。
ノーショウを使うのは良い事なのかどうかわかりませんが、レストラン等が無いホテルであれば宿泊以外にはお金を落とす方法がないので、ノーショウされてホテル側のデメリットは少ないかなと思います。とはいえ、もてなしをしてリピーターになってもらおうというチャンスを逸するという点をみれば、ホテル側にとって見えない損失かもしれません。
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が2類相当から5類へ移行後は旅行者が増えたようでホテル代が劇的に高騰しています。
筆者は観光旅行の予定はありませんが出張は少しずつ増えると思いますので、パックツアーも上手く使いながらリーズナブルな出張をしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。