★今日の課題★
交番では常時録画しているが国民はそのデータを見る事もできない。交番側は有利に利用するが、国民には不利なことしかない。こちらも録画したいが、それができない理由….
協力者として
以前、家の近くで交通事故があり、私宅の防犯カメラにその証拠が映っているのではないかということで××から協力要請がありました。
その件に関して交番に行くと『あなた○○だな』と氏名を確認された上で、交番の利用を拒まれ自分の携帯で××に電話しなさいと指示されたことがありました。
内容としてはだいたい合っているようですが、このときの会話の語尾など一言一句が防犯カメラの映像と一致しない、微妙に違うので事実と相違する、だから交番の利用を拒んだという事実も存在しない、と言われました。
言葉が違っても内容は概ね一致、交番を利用できずその場を立ち去った映像も残っているようでしたが、語尾のですますなどが違うという理由から、すべてが無かったことになりました。
再び
先週、再び交通事故があり、その瞬間をとらえた防犯カメラ映像を持参して交番に行きました。
しかし、誰も居なかったので、そこにあった白い電話で『299』とダイヤルし、××につながりました。
交番のカメラで録画されているので、こちらも録画して良いかたずねると『やめてください』とだけ言われました。
切れられた
『やめてくださいの理由を教えてください』と筆者が問うと『やめてください』だけを返してくる職員。
『人間なので、理由を聴けば納得する』と伝えるが『やめてください』だけを繰り返す。
『理由だけ』と言ったところで、録画しているなら切ると言われて一方的に切られました。
もちろん、まだ録画も録音もしていません。なのでこのやりとりの証拠は向こう側しか持っていません。
こちらが録画や録音をしている事実を確認せず、国民が交番を利用することを拒む理由に理解が及びません。
提供するはずだった映像
事故直前や直後の対応などが映った映像が手元にあります。数台のカメラで記録されているので、半径20mくらいに居た人が誰なのか、顔や服装はだいたいわかります。
この映像が無くても事故の真相は解明できたと判断して良いようなので、モザイク無しの元データは廃棄しようと思います。
過去にもお蔵入り
お蔵入りになった事故映像は他にもあります。
もう元データが無いものも多いので、モザイクがかかった、時系列だけわかりそうな動画ですが、タイムスタンプなども消してしまっているので証拠にはならないと思います。
不評が残る
筆者は近所で悪評を伝えられています。
『あの家は防犯カメラの映像を提供しない悪い家』『録画していないただのダミーカメラ』などを、制服を着た××と思われる人物が言いふらしたことで、近隣住民はそれを信じています。
一方で、この言いふらされた年の1月、地元××の要請で録画期間や台数などを警察のデータベースに登録しています。何かあれば協力しますという書面にサインもしています。
それ以前も、近所で発生したわいせつ事件の犯人が映っていたため、事件解決に役立ったと県警から言われた事もありますし、何度も動画を提供しています。
建物が当て逃げされたあるお宅の方が菓子折り持参で『警察に動画を提供して欲しい』と依頼に来たことで、××による流言の流布が発覚しました。
即答で『提供します』と回答したことに、依頼に来られた方は驚いていましたが、前述のとおり××には協力を約束しているので、いつもの手順で提供すれば良い、くらいの考えでした。
イジメ?
流言を流布したのが誰なのかは私はわかりません。
氏名がわからないのであれば、××はその事実を確認できないので、調べませんということでした。
それでも食い下がって調べて貰ったところ、そういう人物は特定できたが、誰だか教えられないとのことでした。当然だと思います。
ただし、誰ということを特定せずに苦情を出しても対応しないので、内部での事実確認はするが、謝罪などはないし、何らかのことがあったと公表されることもないとのことでした。
一方で、先述の当て逃げを捜査していた交通課の刑事さんは『申し訳ないが、動画を提供して欲しい』と頭を下げて依頼に来られました。
しかしながら、同行した制服の××が『線が切れてて、どうせ録画してないでしょ』といきなり攻撃してきました。
刑事さんが、頭を下げて依頼している横で、制服の××は嫌みを言うという構図に、刑事さんが怒っていたのが印象的です。
筆者の協力により事件解決というのを望まない××が居るのかなと思う様子でした。
マジメ
前述の当て逃げ事故、その半月後くらいに再び同じ建物が当て逃げされました。
××による流言の流布を知らない××が、防犯カメラの映像を提供して欲しいと訪問されました。
関係ありそうな時間帯の映像はすべて提供、解決したかどうかわかりませんが、近隣では私宅以外にカメラがないそうなので、唯一の証拠になるかもしれないとのことでした。
同月に在った××による流言の流布の話をしたところ『その事実は聴いたことがないですが、そう思われるようなことがあったのであれば申し訳ない』と言っていました。
筆者から聴いた一方的な話なので鵜呑みにはできないのは当然ですが、紳士的な対応でした。
××に対する不信感があるにも関わらず動画を提供したことへの感謝の気持ちがある、といった主旨のことをお話しされていました。
被害に遭ったのは国民、その国民の財産を失わせた犯人を捜すのが××、犯人を見つけても見つけられなくても給料は同じですが、嫌みを言われても、何があっても真面目に仕事をしている様子でした。
不快なだけ
結局のところ、私費を何十万円も負担して防犯カメラを設置して、その録画データについて××に協力してもしなくても、何もプラスにはならないことがわかりました。
むしろ、協力することでストレスを感じてしまった一面もあるのでマイナスです。
今後は、特別な依頼がなければ映像は協力しない方が関係者にとってハッピーなことなのかなと思いましたので、試してみたいと思います。
おそらく地元××も、筆者に協力してもらって事件解決するくらいなら、自力で解決した方がハッピーなのではないかと思います。ぜひ、ストレスなく捜査して欲しいです。
交番の撮影はNG
一応、交番の撮影はNGということだけはわかりました。
理由は教えてくれません。
××が言うのだから、従えないなら××を利用しなければ良いだけ、という立場のようです。
交番側は国民を撮影してOK、それを拒むのであれば××は使えないということで、電話で××を呼び出すしかないそうです。
任意であっても署内で話し合いをする場合、××には記録が残りますが、国民側は記録できないので、たとえ協力者として関わる場合であっても黙秘した方が良いのかもしれません。任意であれば、そもそも署に行かない方が良いという助言を受けたこともあります。
おわりに
警察権があり、捜査や逮捕などができる機関は警察であり、国民は警察によって守られる立場ではあります。対峙してしまうと国民は不利になることがわかりました。
その解決策として、××とは対峙しない、××を常に上に置いて、自らは下に、反論せずYesマンに徹し、低く身を潜めて生活することが解決策であることが見出されました。
国民同士、助け合いをすることも重要ですが、国民の助けになると思って動画提供しようものなら、それを嫌う者が居ることに十分配慮し、勝手な使命感などは持たず、依頼されたときにだけ対応することが重要であることもわかりました。
その際、××の総意ではなく、例示したとおり交通課の刑事と制服の××が一緒に来ているのに態度や発言がまったく異なるように、協力を良しとしていない場合もあることに留意が必要であることも勉強しました。
『十五円五十銭』の事件を思い浮かべると、大災害で混乱する中で『○丁目の○○が火を放った』などと××が流布すれば、自宅が焼かれたり、家族が殺されたりするかもしれないなと思ったので、自身の理念のようなものは捨て、××に従うと良いと思いました。
『人質司法』が存在するのか否かわかりませんが、国民は逮捕される側なので、社会的地位が失墜しないように注意する、賄賂は受け取らないと思いますので、大人しくして目立たないことが国民の安寧な生活には必要かなと思いました。
国家権力には従うのみ、それが今回の教訓です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。