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G20開催 伊丹空港は着陸機が旋回中
G20
2019年6月、日本で初めてG20サミット(金融・世界経済に関する首脳会合)が大阪で開催されます。
1ヶ月前から警戒が強まり、開催週は厳戒態勢となりました。
警戒・厳戒
6月25日に大阪市内の梅田や難波を訪問しました。
コインロッカーやゴミ箱はすべて閉鎖されていました。
警察官の数が非常に多く、大阪府警だけではなかったです。
会場となるインテックス大阪付近は6月6日の時点で200m毎くらいに警視庁の警察官が歩いていましたので、その警戒ぶりがよくわかります。
飛行機の離発着 エアフォースワン着陸
6月27日の夕方のニュースの最中、エアフォースワンが伊丹空港に着陸しました。
昼間には安倍首相を乗せた政府専用機が着陸しましたが、夕方は離発着が多いため大きな影響が出たようです。
神戸新聞: 警備ピリピリ、米大統領専用機「エアフォースワン」着陸の大阪空港周辺
福島発⇒伊丹行
エアフォースワンが着陸した頃、大阪周辺の飛行機を見てみると、伊丹空港の方向を向いている機体が少ないことがわかります。
その中の一機が見慣れぬ航路をとっているので見てみると『福島発⇒伊丹行』とのことですが、北陸方面へと北上しています。
通常、伊丹着陸の順番待ちをするときは堺上空辺りを旋回しますが、この位置からすると旋回ではなさそうです。
ANAのウェブサイトで調べてみるとANA3180便は行先変更となり小松空港に向かっているとのことでした。
予定では小松空港から伊丹空港へ向かうそうです。
福島発⇒小松着
19時10分、本当ならば伊丹空港に到着して次の目的地へと出発しようとしている頃だと思いますが、機体は小松空港に着陸しようとしている様子です。
横を通る札幌発⇒伊丹行
福島発伊丹行が小松空港へ着陸するために旋回している頃、小松空港上空を札幌発⇒伊丹行のJAL機が通過していきました。
タイミングの問題、燃料の残量の問題があったようですが、非常に惜しい感じです。
民間機、米大統領機のあおり 大阪から小松に行先変更
共同通信(Yahoo!): 民間機、米大統領機のあおり 大阪から小松に行き先変更
旋回中
エアフォースワンが着陸して30分経過しても伊丹空港には着陸許可が出ないようです。
恐らく地上に居る飛行機よりも、旋回中の飛行機の方が危険なので着陸させると思うので、空港自体が閉鎖されているのかもしれません。
下図だけでも4機が同じところを旋回しています。
それぞれ高度が違うのでぶつかる心配はありません。
21時以降の離発着・・・21時過ぎに上空通過
伊丹空港にお住いの方、伊丹空港をよく利用される方はご存知かと思いますが、伊丹空港の離発着は7~21時と決められています。
この時間制限があるから羽田に引き返すということも起こってしまいますが、夜中まで飛んでいると安眠妨害だというのも理解できます。
わが家も機体の影ができるほど近くを飛行機が通過するルートにあるので、今晩は21時以降に飛行機が離発着しているのがわかりました。
おそらく、下図の松山行が最終だったと思いますが、21時36分に滑走路を飛び立つのは非常に珍しいことです。
国賓をもてなす関西、日本としてこの数日は仕方ないでしょう。
神戸新聞: 米軍機が発着時間外の伊丹空港に離着陸 25日夜、例外で
タイからの国賓(?) 関空に着陸
エアフォースワンが伊丹空港に着陸した頃、関西空港にはタイの軍用機が着陸したようです。
G20がはじまり、関西の上空だけでも色々とありました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。