★今日の課題★
Microsoftを装ったフィッシング
滅多に触らぬOfficeのPINコード
パソコンのメールに下記のようなメールが届きました。
MicrosoftがメールでPINコードを求めることは無いと思いますので、このようなメールが届いたら、まずはMicrosoft Offieceソフトを起動してみると良いと思います。
このメールをHTMLではなくテキスト表示にしてみると下記のようになります。
『Pinコードを設定します』というボタンの裏には一見するとマクロソフトっぽいドメイン名が記されています。
WHOISで調べてみた
リンク先に指定されていた『gdr03-account-resetting-support-microsoft.com』の所有者情報は以下の通りでした。
メールが届いたのが10月21日の21時前でしたが、このドメインが取得されたのは当日でした。
面白いというか、驚くべきというか、取得者の連絡先が『abuse@×××』というアドレスでした。
abuseとは日本語に訳すと『悪用』『乱用』『誤用』などです。
メールを送る事自体がただちに犯罪と言う訳ではないので、望まない取引などに巻き込まれないためには自己防衛が必要です。
NEC LAVIE: Windows 10で、PINを使用してサインインできない場合の対処方法について教えてください。
今日の解決策は『WHOISで調べる』でした。
メールの名前に『悪用』を意味する”abuse”を使うあたりはすごいなと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。