★今日の課題★
My JCBを装ったフィッシング
My JCB Express News
パソコンのメールに下記のようなメールが届きました。
今回は『Message ID』が『@jcb.co.jp』になっていたので、もしかして本物かなとも思いましたが、そもそもJCBに登録していないアドレス宛に届いたので違うなとわかりました。
焦っていると細かなところを見落としてしまいますが、どこを見て判断していったかについて後述しています。
なお、MyJCBのログインは『https://my.jcb.co.jp/Login』が正しいURLですので、もしログインして確認したい方々は、安易にリンクをクリックせずに、検索エンジンなどで知らべて公式サイトへ行くか、URLを手で打ち込んで先に進みましょう。
JCBではチャットで質問も受け付けてくれますので、そちらもご利用なさると良いと思います。
メッセージのソース(コード)
チェックポイント
最大のポイントはリンクのURLがJCBではなかったことです。
今回はテキストメールでしたのですぐにわかりましたが、これがHTMLメールでボタンの中に隠されていたらわかりづらかったかもしれません。
細かいところですが件名には12月の日付を入れて来ましたが、本文の見出しは11月号になっていましたので、違和感がありました。
同様に句読点やてにをはの選び方にやや違和感がありました。
タイピングミスは本物のJCBでも起こり得るので、一概に要点としておさえられないのが現状です。
困った時は、コールセンター 0120-668-500 へかけるか、警察に相談してみましょう。
対処
こうしたメールが来た場合どう対処するか。
まず、メール自体は削除してしまいます。
見出しなどにあった内容が気になれば、カード会社のホームページにアクセスするか、電話で確認します。
このとき、メール内のリンクなどは利用せず、自ら検索して公式ページを探す方が間違いないでしょう。
電話番号も同様です。銀行の電話番号はネット、もしくはキャッシュカードなどに記載がありますので、そちらを調べてかけてみます。
もし、メールから操作をしてしまった場合には、早めに警察署に行って相談しましょう。実害が出る前に止める方法を教えてくれるかもしれませんし、何らかの安心のタネがあると思います。
JCB: こんな手口、トラブルにご注意ください
JCB: お客様とともに
JCB: My JCBにようこそ
今日の解決策は『リンクを見る』でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。