★今日の課題★
サイズ調整により、いつの間にか値上されたコーヒーには仕方ないと思っていますが、サイズが小さくなったことで運用面での弊害が発生しました。
いよいよコーヒーメーカーを検討しなければならない段階に来たようです。
Menu
- ペットボトルサイズ縮小
- 冷蔵庫の回転が問題
- コーヒーマシンの検討
- カプセル式のネスプレッソ
- 豆を挽いてくれるコーヒーマシン
- 2万円未満のシンプルマシン
- 上位機種(カフェばこPRO)
- 3万円のカフェばこPROの対抗機種
- バリスタの技を真似るタイプ
- 10万円超えのバリスタ風 Gevi
- GAGGIA Accademia (20~30万円級)
- 10万円超ならデロンギも候補
- 現地でお土産として買えば20万円?
- 本場イタリアのAmazonで購入すると…
- デロンギの20万円未満:ディナミカ
- デロンギの20万円未満:マグニフィカS
- 2022年9月新発売のマグニフィカ イーヴォ
- デロンギの10万円未満の機種でも….
- 費用シミュレーション
- 最終選考中
- デロンギ最上位機種を買うシミュレーション
- 結論はディナミカ35055
ペットボトルサイズ縮小
900mL入のネスカフェ ゴールドブレンド ボトルコーヒーをここ5年以上、毎日飲んでいます。
その前はタリーズのバリスタズブラック(缶コーヒー)を箱買いしていました。
今年の春、コープの個人宅配で箱買いしているネスカフェ ゴールドブレンド ボトルコーヒーが『年内最安値』だというので6箱買いました。
開けてビックリ、ペットボトルが小さくなっていました。
900mLが720mLなので2割減、以前のものより安いからか、新発売だからかわかりませんが、確かに年内最安値ではありまし。
900mL⇒720mL!!
冷蔵庫の回転が問題
物価高騰は仕方ないのですが、サイズが小さくなったことで冷蔵庫の回転に問題が生じました。
これまで保温ボトルに移し替えた場合、500mLのボトルに氷を入れていたので900mLのペットボトルなら2回分でした。それが720mLになったことで1.5回分くらいになりました。
冷蔵庫には2本分のスペースしかとれないので、1日目に新品ボトルを開け、2日目に1本目を使い切って2本目を開ける、3日目に2本目が無くなるというサイクルになります。
2日目に補充したペットボトルが3日目に冷えていれば良いのですが、間に合わないこともあります。3日目にペットボトルに残っていたコーヒーだけでは足りずに3本目に手を付けるとぬるいということがあります。
一人暮らしではないので、飲む人が複数いると、まったく追い付かなくなりました。
コーヒーマシンの検討
以前、ヒカキンのYouTubeでコーヒーメーカーを紹介していたことがあったので、自宅に大きなコーヒーマシンがあっても良いのかなと思ってはいました。
空港のラウンジに行くとWMFのコーヒーマシンがよく置いてあるので、あれが良いのかなとも思っています。
WMFのマシンは日本の空港ラウンジだけでなく、海外に行っても置いているので、どこへ行っても人気なのかもしれません。
ただし、高いです。100万円クラスのマシンが置いてあったりします。
WMFはドイツのブランドなので、ドイツ出張に行ったときは至る所で見かけた気がします。
家には酒類がまったくなく、コロナ禍で外食も激減し、アルコールは滅多に飲みません。
飲料でお金を使っているとすれば、ペットボトルのコーヒーくらいなので、このコーヒーの単価を少し上げてもよいかなと思うと、全自動コーヒーマシンというものは魅力的になります。
カプセル式のネスプレッソ
専用カプセルが必要なネスプレッソは自宅にあります。
カプセルを選ぶ事で濃いもの、酸味の強いものなどが選択可能です。
お客さんが来た時に選んでもらうには良いかなと思いますが、自宅毎日となると、エスプレッソは量が少ないので何杯も作る事になるか、ぬるくなったものを飲むことになります。
カプセルがまぁまぁな値段なので、ランニングコスト的にも厳しいです。
豆を挽いてくれるコーヒーマシン
エスプレッソを入れる必要はないので、とりあえずコーヒーが飲めるマシンが欲しいと思います。
条件としては、たくさんのコーヒーをドリップしておいて貯めて置くサーバー式ではなく、1杯ずつ淹れてくれるマシンが希望です。
2万円未満のシンプルマシン
siroca(シロカ)の全自動コーヒーメーカー『カフェばこ』はミル内蔵のコーヒーメーカーです。
カップに直接ドリップではありませんが、マグカップ2杯分なので移して飲めば良いかなと思える商品です。
豆は1回ずつ必要量入れます。
機材を洗うのがそれなりに手間です。コーヒーフィルターが使い捨てではないので、1回ドリップ毎に掃除が発生します。
シロカ 全自動コーヒーメーカー カフェばこ
ガラスサーバー(コーヒーが入るピッチャーのような容器)、ミルは4段階で挽き方調整、豆・粉両対応、静音でコンパクト、蒸らしやタイマー機能もあります。 |
上位機種(カフェばこPRO)
上位機種になると、豆は200gまで入れておくことができ、自動的に計量して挽いてくれます。
『じかマグ』機能でマグカップに直接コーヒーを淹れられます。
実勢価格で3万円くらいです。
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO
マグカップ直接抽出ができるタイプです。ガラスサーバー(コーヒーが入るピッチャーのような容器)、ミルは挽き方調整可、コーヒー豆・パウダー両対応、静音でコンパクト、蒸らしやタイマー機能もあります。 |
3万円のカフェばこPROの対抗機種
豆や水を予め入れておいて、1杯分ずつ計量して使ってくれるタイプのコーヒーマシンです。このあたりがカフェばこPROと似ている点で、価格もほぼ同じです。
豆は120g、水は650mLまで入れておけます。
難点としてはマグカップへの直接ドリップができない点でしょうか。
それと、水タンクが背面にあるので、残量が見えません。
Toffy/トフィー 全自動ミル付カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM9
ミルが付いたドリップコーヒーマシンです。豆挽きは無段階グラインドできます。温度設定、味わい3段階、タイマー機能などがあります。クリーニングモード搭載 |
バリスタの技を真似るタイプ
1工程ずつがすごいなと思うような仕事をしてくれるコーヒーメーカーがあります。
オーシャンリッチの下図商品にはミルが付いていないので今回の候補からは外れますが、バリスタの手元を真似るような機能が備わっています。
oceanrich PRO UQ-CT1GPB1 オーシャンリッチ 自動ドリップ コーヒーメーカー
手間をかけず誰でも本格ハンドドリップの味わいを再現できる自動ドリップ・コーヒーメーカーです。 1.2mmのドリップ穴は3つ、均等にお湯を注ぎ、安定した味をだせるよう設計されています。 ドリップコーヒーに不可欠な「注湯スピードの可変機能」「注湯の湯量調整機能」に加え、お湯の温度を確認できる「テンプメーター機能」を搭載しています。 給湯サーバーは湯量を一目で確認できるよう目盛りを印字。お湯の温度が下がらない二重ガラス構造を採用しています。 ドリッパー部は高さを3段階で調節可能。高さ約210mm以内であれば一体型ドリッパーなどのお好みの器具を使うことも出来ます。 |
10万円超えのバリスタ風 Gevi
ミルが付いて、お湯の温度をしっかり調整して、電子秤まで内蔵して繊細にコーヒーを淹れてくれるマシンがあります。
豆の挽き方はダイヤルで調整でき、粒度の揃ったキレイな豆をドリッパーに落としてくれます。ダイヤルは51段階あります。
ドリッパーには、普通にペーパーフィルターを置いてコーヒーを淹れますが、ここに落とすお湯が1℃単位で温度管理されたお湯になります。
99℃まで、850mLの湯を作れるそうなのでカップラーメンにも使えます。
淹れ方は独特で、加熱、豆を開かせる、醸成するといった感じのプロっぽい仕事を自動でこなします。動いたり、止まったりします。
掃除はそれなりに手間なのですが、洗浄モードでクエン酸消毒してくれます。
消費電力が1000Wくらいあるようなので、電子レンジなどがあるような場所に置いて、レンジを使っていないときに使用するのが良いかなと思います。
レッドドットデザイン賞(2021)の受賞作です。
市価で12万円くらいですが、円安が進むとどうなるかわかりません。
Gevi 4-in-1 スマートコーヒーメーカー GV1001
4つの機能が1台でできるプロ仕様のコーヒーメーカーです。 豆やお好みに合わせて51段階の細かさに設定できるフラットカッター式。直径2.8mmの3つの注ぎ口から一定の速度で360度回転しながら自動抽出。 プロ仕様のグラインダー、2キロまで0.1g単位で計測できるデジタルスケール(電子秤)。 40~99℃まで1℃単位で設定でき、850mL容量のケトルとして単体使用も可能です。 簡単レシピ・マイレシピ・バリスタモードで使用可能。 |
【参考】Gevi: Gevi 2-in-1 Coffee Grinder & Pour-over Machine
GAGGIA Accademia (20~30万円級)
GAGGIAはイタリア・ミラノ生まれのブランドです。デロンギと同じで、エスプレッソを追求しています。
そのGAGGIAの1機種Accademia(アカデミア)を調べてみました。
ミルクタンクが付属する、ミル内蔵の全自動コーヒーマシンです。ミルクタンク(カラフェ)はそのまま冷蔵庫で保管できます。このあたりが家庭向きです。
ミルクのフォームに定評がある商品で、イタリア人好みのミルクを泡立ててくれるようです。日本人にとって定番はスタバなのかどうかわかりませんが、口当たりは個人差があるかなと思います。
ミルク関連では、洗浄性の良さはウリにされていると思います。
筐体が高級感溢れる感じ、お店に置いてあっても良い商品だと思います。
実売価格は27万円くらいです。
GAGGIA ガジア 全自動コーヒーマシン ACCADEMIA アカデミア SUP038G
イタリアブランドの全自動コーヒーマシンです。 |
10万円超ならデロンギも候補
デロンギ(DeLonghi)はコーヒーメーカーのブランドとして定着している感がありますが、広く家電品を扱っているメーカーです。
デロンギのコーヒーマシンには業務用もあり、家電量販店(ヨドバシカメラ)でも数十万円の機種が売られています。
30万円ちょっとの『プリマドンナ クラス』はデロンギの全自動コーヒーマシンの最上位機種です。
次に高いのが『エレッタ カプチーノ イーヴォ』で26万円ほど、ほぼ同格で『エレッタ カプチーノ トップ』が25万円ほどです。
豆ホッパーの容量は370g、カス受け20杯分、給水タンクは2L、ポンプ圧15、ダブルボイラー、消費電力1,450Wなどは3機種共通です。
3番目のトップにだけ自動電源ON機能があります。
除石灰洗浄プログラムやミルク簡易洗浄も共通機能です。
カスがペレット状になってケースに溜められるのは注目すべき点かもしれません。
ゴミ掃除がラクになりますし、そのまま肥料などにしたい方々にとっては扱いやすい形だと思います。
ディスプレイサイズは最上位機種が3.5インチで、見栄えも良いです。カップイルミネーションも最上位機種限定です。
コーヒー豆(粉)は使用可能、コーヒー濃度は5段階設定は3機種共通ですがコーヒー抽出量、抽出口高さなどに微妙な違いがあります。
ミルク自動抽(ラテクレマ)は3機種、間欠蒸らし(ドッピオ+)は上位2機種に備わっています。
最上位機種の抽出量は5種、ミルクメニューは8種設定可能です。2番目のEVOは6種の抽出量設定です。3番目のトップは抽出量がデフォルト4種以外に2種調整設定可能です。自分用に1杯をという場合、トップが良いのかもしれませんが、最上位機種ではパーソナライゼーション機能として6人分のプロフィールを設定可能です。
さらに最上位機種ではBlueTooth接続でアプリが使え、5mLきざみで抽出量を調整できます。
【参考】デロンギ: プリマドンナ クラス 全自動コーヒーマシン
【参考】デロンギ: エレッタ カプチーノ イーヴォ 全自動コーヒーマシン
【参考】デロンギ: エレッタ カプチーノ トップ 全自動コーヒーマシン
こうなってくると選ぶのが難しくなります。
プリマドンナ クラスは非常に良いのですが、30万円を超えると減価償却の対象となります。もし、経費で買うとなると税制面で不利な商品です。
エレッタ カプチーノですが、EVOは2022年発売、TOPは2017年発売なので、価格が大差ないのであれば2022年のEVOを買おうかなと思います。
デロンギ公式ショップ
ECAM55085MS 取扱説明書
ECAM46860W 取扱説明書
ECAM45760B 取扱説明書
DeLonghi プリマドンナ クラス 全自動コーヒーマシン ECAM55085MS
豆から挽いた極上の一杯を自宅で飲める、デロンギ全自動コーヒーマシンの最上位機種です。 画面の使いやすさ、全体の意匠性などは最上位機種だけのことはあります。 ただし、ヨーロッパにはこれより10万円くらい高額の機種もあるので、上を見るなら輸入するという方法もあります。輸入品は電圧が200V、保証対象外です。 国内で安全に上位機種を買うならばプリマドンナCLASSの一択だと思います。 スマホアプリにも対応しています。 |
DeLonghi エレッタ カプチーノ イーヴォ 全自動コーヒーマシン ECAM46860
スマホアプリ以外はフルスペックに近い上位機種です。 発売はCOVID-19流行拡大以降、世界的にテレワークが浸透してからの発売です。 アイコンをタッチするだけで目的の種類のコーヒーが出せるので、オフィスなど多人数の場所でわかりやすく便利だと思います。 |
DeLonghi エレッタ カプチーノ TOP 全自動コーヒーマシン ECAM45760B
スマホアプリ以外はフルスペックに近い上位機種です。 類似機種のイーヴォ(EVO)とは機能名で言うとだいたい同じですが、発売日が数年違うので、その差分の機能進化は認められます。もし1万円の差ならEVOがお勧めです。 |
現地でお土産として買えば20万円?
デロンギはヨーロッパで買物した方がリーズナブルです。物流の問題が大きく関係すると思いますが、
日本では最上位のプリマドンナは1機種(クラス)しかありませんが、それが30万円超です。
ヨーロッパのサイトを見るとクラスのECAM550.65.Wが1,000ユーロ、ECAM550.85.MSが1,500ユーロくらいで売られています。
もっと上のPrimaDonna Elite(ECAM650.75.MS)でも2,000ユーロくらいです。
日本円に換算すると1,000ユーロが15万円前後、円安が解消されるともっと安くなると思います。
日本販売品と同等のECAM550.85.MSが1,500ユーロ、20~22万円くらいです。日本との差額が10万円あるので、他に買い物があれば海外へ行く価値がありそうです。
ヨーロッパで運営されるAmazonのサイトから注文することは可能ではあります。
ただし、関税や国際配送については色々とルールがあるので、あくまで個人の責任下でのチャレンジになると思います。
本場イタリアのAmazonで購入すると…
デロンギならばイタリアが一番安いだろうと思って、イタリアのAmazonを調べてみました。
本体7万円+送料3万円
本体価格は494.99ユーロなので、1ユーロを140円として日本円で7万円くらいです。
ここに送料がかかります。配送先を『Giappone』にすると、送料が207.93ユーロと出てきました。約3万円です。
外貨手数料
アマゾンで購入する場合、日本円を使うことができます。詳細は『アマゾン通貨換算規約』をご覧いただくと良いのですが、VISAやMasterなどのカードを使って支払う場合に、一般の金融ルートの換算レートで計算されて提示されます。
カード会社が取る為替手数料が3%くらいあるので、そうした日本円以外の取引にはそうした手数料がかかることは見越しておく必要があると思います。
関税
支払いには『関税』がかかります。
個人輸入だとして、小売価格の6掛けが課税価格になります。
7万円の商品の0.6倍は42,000円、レートが変動して高く見積もっても10万円の0.6倍なら6万円です。課税価格が1万円以上30万円以下なら簡易税率で計算できると思います。
税関の簡易税率のページを見てみましたが、電気機器は『無税』のようです。
コーヒー豆なら12%ということもあるようですが、コーヒーマシンなら無税かもしれません。
消費税
本体と送料が合わせて10万円、為替手数料などが仮に10%くらいかかっても11万円、かなと思っていたら消費税もかかります。
国税庁によると輸入取引でも消費税がかかり、『輸入品を引き取る者が消費税の納税義務を負います』ということなので、買った人が支払う義務を負っています。
ここまでを高く見積もって12万円、安く見積もって10万円とします。この差については為替レートの変動、課税の確認などで付いてくるリスクと見ておきます。
電源(変圧)
すべて終わりかと言うと、到着後にする仕事が1つあります。
ヨーロッパ製品は200V製品なので、日本の普通のコンセントで使うためには100V化が必要です。
日本のアマゾンで変圧器を探すと、3万円くらいで適当なモノがありました。
海外旅行用の簡易なものがあるではないか、と思うかもしれまえせんがデロンギのコーヒーマシンの消費電力は1450W(定格)です。ミル挽きでモーターを使うので始動電流がどうだかわかりませんが、とりあえず1500W以上の容量のものを探しました。
この20cmくらいの金属の塊、おそらく中は銅線を巻いたコイルが入っていて昇圧していると思いますが、これをスタイリッシュなデロンギのマシンの横に、キッチンの貴重なエリアに置くということになります。
リスクによる差額(差益)
合計すると13~15万円くらいの個人輸入になります。
Amazonでの調達なので輸送途中に失うというようなリスクは無いと思いますが、到着までにはそれなりに時間がかかります。Amazonでは『30日以内』を配達予定日数としています。
デロンギのコーヒーマシンが故障した際に、保証を受けることも容易なことではありません。
取扱説明書を見てみると、保証書に記載された番号に電話するように書かれています。
3.2 Problemi e riparazioni In caso di problemi, cercare prima di tutto di risolverli seguendo le avvertenze riportate nei capitoli “20. Messaggi visualizzati suldisplay” e “21. Risoluzione dei problemi”. Se queste risultassero inefficaci o per ulteriori chiarimenti, si consiglia consultare l’assistenza clienti telefonando al numero indicato nel foglio “Assistenza clienti” allegato. Se il Vostro paese non è tra quelli elencati nel foglio, telefonare al numero indicato nella garanzia. Per eventuali riparazioni, rivolgersi esclusivamente all’Assistenza Tecnica De’Longhi. Gliindirizzi sono riportati nel certificato di garanzia allegato alla macchina. |
有償修理なら自国でも受けられそうなので、デロンギジャパンの対応に期待するとしましょう。
もう1つの懸念として、変圧器の故障があります。たぶん金属の塊で30年経っても故障することはないと思いますが、コーヒーマシン以外にもう1台の装置が必要になるということは、一応故障リスクも伴うことになります。
変圧器は故障は少ないですが、熱と音の問題は伴います。特に排熱については考慮しないとせっかくの真っ白なカップボードなどが薄茶色に焼けてしまうことがあります。火災というレベルではなく、薄っすらです。稀にですが『ジーッ』という音がなることがあります。生活スペースであれば気にならないかもしれませんが寝室も兼ねるような場合は要注意です。
この記事を書いている時点でディナミカの35055は日本で18万円で買えます。
個人輸入だと3~5万円は安く買えそうなので、イニシャルで得をするのか、この差額を保険だと思って負担するのか、迷う価値のある金額かなと思います。
DeLonghi ディナミカ ミルクタンク付 全自動コーヒーマシン ECAM35055B
一部のレシピが上位機種と異なりますが、だいたいのところ上位機種に近い内容です。 発売も新しくCOVID-19流行後なので、テレワークの在宅者にも人気の機種です。 筆者はこの35055を使っています。 デロンギの全自動の中で最もコスパが高い、ミルクコンテナ付きの機種だと思います。 |
海外旅行のお土産なら
リスクを取ればマネーが生まれるということであれば、送料3万円の部分も含めてマイナスとして、本体価格の7万円にフォーカスしてみます。
イタリアの消費税は22%です。旅行者であればタックスフリーで11%の還元を受けられるそうですので、7千円くらい引かれる計算です。本体6.3万円と変圧器3万円で9.3万円です。
宿泊なしで成田⇒シンガポール⇒ナポリというルートでイタリアまで行くと、往復航空券が11万円くらいです。ホテルなしの弾丸ツアーです。
現地まで行って、お土産として買って戻ってくると航空券とコーヒーマシンで合計20万円くらいです。
そもそも、イタリア旅行に行こうと思っているのであれば、現地でデロンギの全自動コーヒーマシンを買ってくると、お得感が増すということになります。iPhoneを免税店で買うよりは、差額は大きいと思います。
Amazon.co.jp: 変圧器工房 日本製 変圧器 ステップアップトランス 1500W 100V→220~240V 1024-1.5K (海外製品用)
Amazon: アマゾン通貨換算(Amazon Currency Converter)規約
DeLonghi: ECAM35X.55 Instruction Manuals
楽天トラベル: 海外航空券(東京⇔ミラノ往復 109,170円)
デロンギの20万円未満:ディナミカ
20~30万円の機種から少しずつ機能を削っていくと10万円台の機種になってきます。
2番手グループの上位は『ディナミカ』のECAM35055で、ギリギリ20万円を切るくらいの市価です。
この機種は液晶パネル搭載、タッチで操作するアイコンボタンを備えています。
豆を挽くのはもちろん、挽いてある豆(粉)も使えます。ミルクボトルは本体左側手前に配置される上位機種と同じ形です。ミルクはボトルごと冷蔵庫で保管できます。
カスを捨てるのも非常にラクな構造になっています。
このディナミカはCOVID-19が流行してからリリースされた商品です(2020年10月発売)。
DeLonghi ディナミカ ミルクタンク付 全自動コーヒーマシン ECAM35055B
一部のレシピが上位機種と異なりますが、だいたいのところ上位機種に近い内容です。 発売も新しくCOVID-19流行後なので、テレワークの在宅者にも人気の機種です。 筆者はこの35055を使っています。 デロンギの全自動の中で最もコスパが高い、ミルクコンテナ付きの機種だと思います。 |
ディナミカにはワンランク下のマシンもあります。液晶付きのアイコンタッチ式パネルは踏襲していますが、ミルクのボトルがありません。
洗浄性や豆を貯めて置けるあたりは変わっていません。
価格は6万円ダウンです。
DeLonghi エレッタ カプチーノ TOP 全自動コーヒーマシン ECAM45760B
スマホアプリ以外はフルスペックに近い上位機種です。 類似機種のイーヴォ(EVO)とは機能名で言うとだいたい同じですが、発売日が数年違うので、その差分の機能進化は認められます。もし1万円の差ならEVOがお勧めです。 |
20万円未満の機種でも、コーヒーを淹れるという点においては多彩な機能が残っています。ミルクボトル(ミルクコンテナ)の有無などで価格差が出てきます。
間欠蒸らし『ドッピオ+』はディナミカ(35055)とディナミカ(35035)の2機種です。
ワンプッシュでミルクを自動抽出する『ラテクレマ』対応機種はディナミカ(35055)とマグフィカSカプチーノ スマート(23260)の2機種です。
日本限定、豆をハンドドリップしたように蒸らしながら抽出する『カフェ・ジャポーネ』はいずれの機種にも搭載されています。
すなわち、ディナミカ(35055)、マグニフィカS(23260)、ディナミカ(35035)、マグニフィカS(23420)、マグニフィカS(23120)に搭載されています。
DeLonghi エレッタ カプチーノ TOP 全自動コーヒーマシン ECAM45760B
スマホアプリ以外はフルスペックに近い上位機種です。 類似機種のイーヴォ(EVO)とは機能名で言うとだいたい同じですが、発売日が数年違うので、その差分の機能進化は認められます。もし1万円の差ならEVOがお勧めです。 |
DeLonghi ディナミカ 全自動コーヒーマシン ECAM35035B (ミルクコンテナなし)
ミルクコンテナが無いタイプのディナミカです。 当然ながらミルクメニューは自動ではありません。このミルクコンテナ付き/無しで6~8万円くらいの差額が出ます。 |
DeLonghi マグニフィカS スペリオレ 全自動コーヒーマシン ECAM23420SBN
ミルクコンテナが付いていない、液晶画面はある、マグニフィカSシリーズのマシンです。 |
DeLonghi マグニフィカS 全自動コーヒーマシン ECAM23120BN/WN
ミルクコンテナが付いていない、シンプルなダイヤル式操作、マグニフィカSシリーズのベーシックモデルです。 |
ECAM35055B 取扱説明書
ECAM35035W 取扱説明書
デロンギの20万円未満:マグニフィカS
市価17万円のマグニフィカS カプチーノ スマートはコンパクトな全自動コーヒーマシンです。
幅238mm、奥行き430mm、高さ350mmなので、正面から見た大きさはA4版が入る角2封筒くらいです。
レギュラーコーヒー、エスプレッソ、カプチーノ、ラテマキアートなど多彩なメニューに対応しています。
マグニフィカS カプチーノ スマートの1ランク下は2万円ダウンで『マグニフィカS スペリオレ』です。
ディナミカ(35035)には『ドッピオ+』が付いて14万円でした。抽出温度設定はディナミカは4段階、このマグニフィカSは3段階です。
マグニフィカSスペリオレは日本市場向けに開発されたという点が特徴でしょうか。自動電源ON機能はディナミカには搭載されていません。
そうなると次に比較したいのが調査時で92,800円だったマグニフィカSです。いわゆるエントリーモデルに位置します。
3機種を比較するために表にまとめると、こんな感じでした。
シリーズ名 | ディナミカ | マグニフィカS スペリオレ | マグニフィカS |
型式番号 | ECAM35035W | ECAM23420SBN | ECAM23120BN |
調査時価格 (公式店) | 138,000 | 148,000 | 92,800 |
外形寸法 | 240×445×360 | 238×430×350 | 238×430×350 |
本体質量 | 9.5kg | 9.0kg | 9.0kg |
消費電力 | 1450W | 1450W | 1450W |
ポンプ圧 | 15気圧 | 15気圧 | 15気圧 |
ボイラー | 1 | 1 | 1 |
着脱式 給水タンク | 1.8L | 1.8L | 1.8L |
豆ホッパー容量 | 300g | 250g | 250g |
グラインダー | 7段階 低速回転コーン式 | 7段階 低速回転コーン式 | 7段階 低速回転コーン式 |
コーヒー粉使用 | 可 | 可 | 可 |
コーヒー濃度設定 | 5段階 | 5段階 | 無段階 ダイヤル式 |
抽出量調節 | 6種設定可能 | 4種デフォルト 1種設定可能 | 3種設定可能 |
カス受け容量 | 最大20杯分 | 最大20杯分 | 最大20杯分 |
コーヒー抽出口高さ | 8.4~13.5cm | 8.6~14.2cm | 8.6~14.2cm |
抽出温度設定 | 4段階 | 3段階 | 4段階 |
ミルクタンク | - | - | - |
ミルクの泡立て | 手動 | 手動 | 手動 |
スチームノズル | ○ | ○ | ○ |
マイメニュー設定 | ○ | ○ | - |
着脱式抽出ユニット | ○ | ○ | ○ |
ディスプレイ | メッセージ表示 | メッセージ表示 | アイコン表示 |
インジゲーター機能 | ○ | ○ | - |
ビープ音設定 | ○ | ○ | - |
除石灰洗浄プログラム | ○ | ○ | ○ |
給湯機能 | ○ | ○ | ○ |
言語設定 | 日本語/英語 | 4ヶ国語 | - |
節電機能 | ○ | ○ | ○ |
自動電源ON機能 | - | ○ | - |
自動電源OFF機能 | ○ | ○ | ○ |
自動電源OFF時間設定 | ○ | ○ | ○ |
発売日 | 2019/10 | 2017/6 | 2016/11 |
取扱説明書 | 取扱説明書 | 取扱説明書 |
DeLonghi オーテンティカ コンパクト全自動コーヒーマシン AUTENTICA [ETAM29510B]
ご自宅で挽きたて淹れたての本格派レギュラーコーヒーを楽しめる! スリムシリーズETAMのベーシックモデル オーテンティカ。 人気機能「カフェ・ジャポーネ」に加え、メニュー「ドッピオ+」を搭載! |
DeLonghi ディナミカ 全自動コーヒーマシン ECAM35035B (ミルクコンテナなし)
ミルクコンテナが無いタイプのディナミカです。 当然ながらミルクメニューは自動ではありません。このミルクコンテナ付き/無しで6~8万円くらいの差額が出ます。 |
DeLonghi マグニフィカS スペリオレ 全自動コーヒーマシン ECAM23420SBN
ミルクコンテナが付いていない、液晶画面はある、マグニフィカSシリーズのマシンです。 |
DeLonghi マグニフィカS 全自動コーヒーマシン ECAM23120BN/WN
ミルクコンテナが付いていない、シンプルなダイヤル式操作、マグニフィカSシリーズのベーシックモデルです。 |
【参考】デロンギ: ディナミカ 35055
【参考】デロンギ: マグニフィカS カプチーノ スマート 23260
【参考】デロンギ: ディナミカ 35035
【参考】デロンギ: マグニフィカS スペリオレ 23420
【参考】デロンギ: マグニフィカS 23120
楽天デロンギ公式: ディナミカ 35055
楽天デロンギ公式: マグニフィカS カプチーノ スマート 23260
楽天デロンギ公式: ディナミカ 35035
楽天デロンギ公式: マグニフィカS スペリオレ 23420
楽天デロンギ公式: マグニフィカS 23120
デロンギ公式ショップ
ECAM23260SBN 取扱説明書
ECAM29081TB 取扱説明書
ECAM29064B 取扱説明書
ECAM23420SBN 取扱説明書
ECAM25023SB 取扱説明書
ECAM23120BN/WN 取扱説明書
ECAM22112B/W 取扱説明書
マグニフィカ イーヴォ
2022年9月新発売
2022年9月に新登場したマグニフィカのイーヴォ(EVO)はミルクタンク付きのマグニフィカです。
特徴としてはミルクタンクが付いていて『ラテクレマ』に対応しているところだと思います。ふわふわのミルクを泡立てられます。
上面から見るとアイコンが並んでいるので、欲しいメニューを簡単に選べる点も特徴的です。
メニューはエスプレッソ、カプチーノ、カフェ・ジャポーネに対応しています。
ミルクメニューとしてマイラテというものがあります。ミルクタンク(コンテナ)内の牛乳をすべてフロスミルクにするという機能があります。簡単に言うと泡立てて注いでくれるというものです。泡立てたミルクを使えばラテアートもできます。
DeLonghi マグニフィカ イーヴォ 全自動コーヒーメーカー ミルクタンク付 ECAM29064B
4つのメニューがワンタッチ。 「ラテクレマシステム」搭載のエントリーモデル。 液晶は無いですが、アイコンで選択できます。少しお店っぽいです。 妥協したくない人はディナミカを選んだ方が良いですが、ミルクタンクが付いている機種としては手を伸ばしやすい価格設定になっているのではないかと思います。 |
比較対象は何が良いか迷いましたが、ミルクタンク(コンテナ)が付いているマグニフィカSを対象としました。
大きな特徴点として『ボイラー』がEVOはシングル、カプチーノスマートはダブルです。
それ以外の部分はさほど差がない感じです。
発売日が5年も違うので、細かな技術の進歩は期待したいところですが、表に出ているスペックだけではわかりません。
シリーズ名 | マグニフィカ イーヴォ(EVO) | マグニフィカS カプチーノスマート |
型式番号 | ECAM29064B | ECAM23260SBN |
調査時価格 (公式店) | 148,000 | 168,000 |
外形寸法 | 240×445×360 | 238×430×350 |
本体質量 | 10kg | 10kg |
消費電力 | 1450W | 1450W |
ポンプ圧 | 15気圧 | 15気圧 |
ボイラー | シングル | ダブル |
着脱式 給水タンク | 1.9L | 1.8L |
豆ホッパー容量 | 230g | 250g |
グラインダー | 7段階 低速回転コーン式 | 7段階 低速回転コーン式 |
コーヒー粉使用 | 可 | 可 |
コーヒー濃度設定 | 3段階 | 3段階 |
抽出量調節 | 2種設定可能 | 5種デフォルト |
ドッピオ+ | - | - |
カフェ・ジャポーネ | ○ | ○ |
ラテクレマ | ○ | ○ |
ミルクメニュー抽出量 | 2種設定可能 | 2種デフォルト |
カス受け容量 | 最大15杯分 | 最大20杯分 |
コーヒー抽出口高さ | 8.0~14.0cm | 8.6~14.2cm |
抽出温度設定 | 3段階 | - |
ミルクタンク | ○ | ○ |
ミルクの泡立て | 自動 | 自動 |
スチームノズル | フロス調整つまみつき 2重構造高性能フロッサー | |
マイメニュー設定 | - | ? |
着脱式抽出ユニット | ○ | ○ |
ディスプレイ | アイコン表示 | アイコン表示 |
インジゲーター機能 | - | - |
ビープ音設定 | ○ | - |
除石灰洗浄プログラム | ○ | ○ |
給湯機能 | ○ | ○ |
言語設定 | - | - |
節電機能 | ○ | - |
自動電源ON機能 | - | - |
自動電源OFF機能 | ○ | ○ |
自動電源OFF時間設定 | ○ | - |
発売日 | 2022/9 | 2017/2 |
取扱説明書 | 取扱説明書 | 取扱説明書 |
【参考】デロンギ: マグニフィカS カプチーノ スマート 23260
【参考】デロンギ:マグニフィカ イーヴォ 29064
デロンギの10万円未満の機種でも….
マグニフィカSのエントリーモデルは7万円くらいですが、日本限定機能『カフェ・ジャポーネ』を搭載しています。
コーン式コーヒーグラインダーは上位機種を踏襲しています。
ミルクノズルも付いていて、スチームが出せます。
【参考】楽天デロンギ公式: マグニフィカS直営店限定 エントリーモデル
DeLonghi マグニフィカS 全自動コーヒーマシン ECAM22112B
ミルクコンテナが付いていない、シンプルなダイヤル式操作、マグニフィカSシリーズのエントリーモデルです。 |
セールで買えば5万円台もあり得る商品です。
費用シミュレーション
コーヒーを買うのか、家で淹れるのかで比較検討してみました。
コンビニのコーヒーがSサイズで110円、容量は180mLくらいです。Mになると180円、250mLです。
いつも買っているペットボトルのコーヒーが720mLで110円くらいです。コンビニのサイズに換算するとSサイズ(180mL)分なら27.5円、Mサイズ(250mL)分なら38.2円です。
コーヒー豆がおおよそ1グラム1円くらいなので、1杯180mLで10グラム消費するとして10円です。
コンビニ | ペットボトル | 自宅マシン 装置10万円 | 自宅マシン 装置20万円 | |
1杯 | 180 | 27.5 | 100,010 | 200,010 |
100杯 | 18,000 | 2,750 | 101,000 | 201,000 |
1,000杯 | 180,000 | 27,500 | 110,000 | 210,000 |
5,000杯 | 900,000 | 137,500 | 150,000 | 250,000 |
10,000杯 | 1,800,000 | 275,000 | 200,000 | 300,000 |
12,000杯 | 2,160,000 | 330,000 | 220,000 | 320,000 |
15,000杯 | 2,700,000 | 412,500 | 250,000 | 350,000 |
100,000杯 | 18,000,000 | 2,750,000 | 1,100,000 | 1,200,000 |
水道代や電気代を無視して、とりあえず本体費用として10万円負担と20万円負担を当てはめてみました。
1杯10円だとすれば、10万円のマシンなら5千杯くらいでペットボトルよりコストパフォーマンスが良くなってきます。
1杯8円で作れるような豆を探して来れば5千杯で14万円なのでほぼ損益分岐点が5千杯に当たります。
ミルクボトルが外せて冷蔵庫に持っていけるタイプの最安品がマグニフィカSの17万円のもの、そのすこし上にディナミカの20万円の物があります。
20万円の製品なら12,000杯くらいで損益分岐点、17万円の製品なら10,000杯くらいで損益分岐点を迎えます。対ペットボトルの場合です。
DeLonghi ディナミカ ミルクタンク付 全自動コーヒーマシン ECAM35055B
一部のレシピが上位機種と異なりますが、だいたいのところ上位機種に近い内容です。 発売も新しくCOVID-19流行後なので、テレワークの在宅者にも人気の機種です。 筆者はこの35055を使っています。 デロンギの全自動の中で最もコスパが高い、ミルクコンテナ付きの機種だと思います。 |
DeLonghi マグニフィカ S カプチーノ スマート 全自動コーヒーマシン ECAM23260SBN
ミルクコンテナが付いている中で最安値の機種です。 廉価の理由の1つに操作画面の低機能化がありますが、毎日同じメニューで作るのであれば気にならないかもしれません。 |
1万杯とはどのくらいなのかを想像してみますが、ここ1週間を振り返ると1人で1日に4杯くらい飲んでいます。すなわち2,500日で1万杯を迎えます。約7年です。
同量のコーヒーを飲む人がもう1人居ると3年半です。3人で飲めば2年ちょっとです。
そうなると2機種の比較が欲しくなりました。
大きな違いは表示画面の有無、それに伴って細かな設定ができるか否かが2機種間の差になっています。
シリーズ名 | ディナミカ | マグニフィカS カプチーノスマート |
型式番号 | ECAM35055B | ECAM23260SBN |
調査時価格 (公式店) | 198,000 | 168,000 |
外形寸法 | 240×445×360 | 238×430×350 |
本体質量 | 10kg | 10kg |
消費電力 | 1450W | 1450W |
ポンプ圧 | 15気圧 | 15気圧 |
ボイラー | ダブル | ダブル |
着脱式 給水タンク | 1.8L | 1.8L |
豆ホッパー容量 | 300g | 250g |
グラインダー | 7段階 低速回転コーン式 | 7段階 低速回転コーン式 |
コーヒー粉使用 | 可 | 可 |
コーヒー濃度設定 | 5段階ボタン式 | 3段階 |
抽出量調節 | 6種設定可能 | 5種デフォルト |
ドッピオ+ | ○ | - |
カフェ・ジャポーネ | ○ | ○ |
ラテクレマ | ○ | ○ |
ミルクメニュー抽出量 | 5種設定可能 | 2種デフォルト |
カス受け容量 | 最大20杯分 | 最大20杯分 |
コーヒー抽出口高さ | 8.4~13.5cm | 8.6~14.2cm |
抽出温度設定 | 4段階 | - |
ミルクタンク | ○ | ○ |
ミルクの泡立て | 自動 | 自動 |
スチームノズル | フロス調整つまみつき 2重構造高性能フロッサー | フロス調整つまみつき 2重構造高性能フロッサー |
マイメニュー設定 | ○ | ? |
着脱式抽出ユニット | ○ | ○ |
ディスプレイ | メッセージ表示 | アイコン表示 |
インジゲーター機能 | ○ | - |
ビープ音設定 | ○ | - |
除石灰洗浄プログラム | ○ | ○ |
給湯機能 | ○ | ○ |
言語設定 | 日本語/英語 | - |
節電機能 | ○ | - |
自動電源ON機能 | - | - |
自動電源OFF機能 | ○ | ○ |
自動電源OFF時間設定 | ○ | - |
発売日 | 2020/10 | 2017/2 |
取扱説明書 | 取扱説明書 | 取扱説明書 |
最終選考中
最終選考に残ったのは最上位機種(30万円超)と、エレッタ カプチーノ EVO(市価26万円)、ディナミカ35055(市価20万円)の3機種です。
実際には最上位機種は難しいので2機種で選定することになります。
この2機種間の大きな差としてはワンタッチアイコンの有無、ミルクメニューのカプチーノMIXの有無くらいかなと思います。
それであれば、2機種間の6万円の差はワンタッチアイコンのボタン1つ1万円みたいなことになるので、ボタン無しでも良いのかなと思います。
ミルクコンテナ『あり』で選んでいるのでディナミカ35055が必然的に選ばれる感じです。
DeLonghi ディナミカ ミルクタンク付 全自動コーヒーマシン ECAM35055B
一部のレシピが上位機種と異なりますが、だいたいのところ上位機種に近い内容です。 発売も新しくCOVID-19流行後なので、テレワークの在宅者にも人気の機種です。 筆者はこの35055を使っています。 デロンギの全自動の中で最もコスパが高い、ミルクコンテナ付きの機種だと思います。 |
DeLonghi エレッタ カプチーノ イーヴォ 全自動コーヒーマシン ECAM46860
スマホアプリ以外はフルスペックに近い上位機種です。 発売はCOVID-19流行拡大以降、世界的にテレワークが浸透してからの発売です。 アイコンをタッチするだけで目的の種類のコーヒーが出せるので、オフィスなど多人数の場所でわかりやすく便利だと思います。 |
シリーズ名 | ディナミカ | エレッタ カプチーノ イーヴォ(EVO) |
型式番号 | ECAM35055B | ECAM46860W |
調査時価格 (公式店) | 198,000 | 258,000 |
外形寸法 | 240×445×360 | 260×460×360 |
本体質量 | 10kg | 12kg |
消費電力 | 1450W | 1450W |
ポンプ圧 | 15気圧 | 15気圧 |
ボイラー | ダブル | ダブル |
着脱式 給水タンク | 1.8L | 2.0L |
豆ホッパー容量 | 300g | 370g |
グラインダー | 7段階 低速回転コーン式 | 7段階 低速回転コーン式 |
コーヒー粉使用 | 可 | 可 |
コーヒー濃度設定 | 5段階ボタン式 | 5段階 |
抽出量調節 | 6種設定可能 | 6種設定可能 |
ドッピオ+ | ○ | ○ |
カフェ・ジャポーネ | ○ | ○ |
ラテクレマ | ○ | ○ |
ミルクメニュー抽出量 | 5種設定可能 | 6種設定可能 |
ワンタッチカプチーノ機能 | - | ○ |
カス受け容量 | 最大20杯分 | 最大20杯分 |
コーヒー抽出口高さ | 8.4~13.5cm | 8.4~12.0cm |
抽出温度設定 | 4段階 | 3段階 |
ミルクタンク | ○ | ○ |
ミルクの泡立て | 自動 | 自動 |
スチームノズル | フロス調整つまみつき 2重構造高性能フロッサー | 二重構造高性能ミルクフロッサー |
マイメニュー設定 | ○ | ○ |
着脱式抽出ユニット | ○ | ○ |
ディスプレイ | メッセージ表示 | メッセージ表示 |
インジゲーター機能 | ○ | ○ |
ビープ音設定 | ○ | ○ |
除石灰洗浄プログラム | ○ | ○ |
給湯機能 | ○ | ○ |
言語設定 | 日本語/英語 | 日本語/英語 |
節電機能 | ○ | ○ |
自動電源ON機能 | - | - |
自動電源OFF機能 | ○ | ○ |
自動電源OFF時間設定 | ○ | ○ |
発売日 | 2020/10 | 2022/3 |
取扱説明書 | 取扱説明書 |
使用感としてインターフェイスはこのくらいの違いがあります。
26万円の機種ではディスプレイに文字(日本語はカタカナ)やアイコンで表示があり、周囲にはワンタッチアイコン(ボタン)もあります。直感的にコーヒーが作れます。
20万円の機種も上位機種と同じ様なディスプレイ(カタカナ表示)が付いていて、文字表示ができます。
少なくシンプルではありますが周囲にはワンタッチアイコン(ボタン)もあります。
17万円の機種になるとディスプレイは固定式アイコン表示です。文字は出ません。慣れれば良いかな、という感じではあります。
この3万円の差で細かな設定、例えば定量設定などが無くなってしまいます。
今日だけでも価格が揺れ動いています。ディナミカ 35055が一部店舗で18万円になりました。1割安です。
Joshin(上新電機)のウェブサイトでは、自社公式ECサイトでは『会員様web価格198,000 円(19,800円分ポイント)』となっており長期修理保証(5年)は5,940円で加入できるようになっています。
楽天のJoshin webでは『価格198,000円』で『23,580ポイント(4倍+9倍UP)』(筆者の場合)という表示になっています。別途、5万円以上購入で『1,000円OFF』のクーポンも発行されたので支払いは197,000円、ポイント還元後の差額は173,420円です。
PayPayモールのJoshin webでは『通常販売価格180,000円』でPayPay残高で全額支払うと 8.5%獲得『11,300円相当』の還元を受けられることになっています。差額は168,700円です。
この18万円という価格はデロンギ公認ショップであるコジマネット、ソフマップのPayPayモール店でも横並びです。
楽天もPayPayモールも上限設定があるため、例えばPayPayの『倍!倍!ストア 誰でも+5%』は18万円の5%ではなく『5,000円相当』に切り捨てられています。
なぜディナミカ35055だけが、PayPayモールでだけ動いたかわかりませんが消費者心理を揺さぶる感じで購買意欲がわきます。
一応Amazonが販売・出荷する分も18万円になっていますが、ポイント還元を考えるとPayPayモールが優位です。
揺さぶられるというともう1つあります。上位3機種の1つであるエレッタ カプチーノ トップが20万円を切りました。
では、値下がりした18万円未満のディナミカと、ポイント還元を合わせれば18万円くらいのエレッタカプチーノを比較してみます。
一見するとインターフェイスはだいぶ違います。ただし、よく見てみると画面サイズはディナミカの方が大きく、ボタンの数は3個差でエレッタカプチーノが多いです。
ディナミカのボタンは内部洗浄、豆量調整、設定、エスプレッソ、スペシャルティ、カプチーノ、カフェジャポーネ、ドリンクメニュ、マイメニューの9種類です。
エレッタカプチーノは抽出量調整、MENU/ESC、1杯抽出、2杯抽出、豆量調整、カプチーノ、カフェラテ、ラテマキアート、ミルクメニュ、急騰、スチーム、カフェジャポーネの12種類のボタンです。
他に共通してOKボタンと進む/戻るボタンがあります。
機能面での違いは何かを探ると、ワンタッチでできる機能の差が顕著なところです。
水や豆のタンク容量は違いますが、家庭で使うのであれば差は微々たるものです。
コーヒーの濃度調整や抽出量調整などは大差ないです。
発売日はディナミカが2020年、エレッタカプチーノは2017年です。ただしヨーロッパでの発売日はわかりません。
カス受けの形状や位置は酷似しています。洗浄水などを溜めるトレイですが、新しいディナミカは内外2重構造で洗いやすそうです。エレッタカプチーノは大きなトレイが1つで、内側に溝が彫られていて洗いづらそうです。
給湯ノズルも新しい方がシンプルになっています。2020年発売のディナミカは、2022年発売のエレッタカプチーノEVOと似ています。TOPとは形状が異なりコンパクトに進化しています。
ディナミカ ECAM35055B | エレッタ カプチーノ トップ(TOP) ECAM45760B | |
エスプレッソ | ○ | ○ |
エスプレッソ・ラージ | ○ | ○ |
スペシャルティ | ○ | - |
カフェ・ジャポーネ | ○ | ○ |
マイコーヒー | - | ○ |
ロングコーヒー | ○ | ○ |
ロングコーヒーLARGE | - | ○ |
ドッピオ+ | ○ | - |
カプチーノ | ○ | ○ |
カフェラテ | ○ | ○ |
ラテマキアート | ○ | ○ |
エスプレッソマキアート | - | ○ |
フラットホワイト | ○ | ○ |
ミルク | ○ | ○ |
マイミルク | - | ○ |
マシンの仕様は以下の通りです。
概ね同じ、細かな点で相違があります。
シリーズ名 | ディナミカ | エレッタ カプチーノ トップ(TOP) |
型式番号 | ECAM35055B | ECAM45760B |
調査時価格 (PayPayモール) | 180,000 (2022/9/10) | 191,568 (2022/9/10) |
外形寸法 | 240×445×360 | 260×460×360 |
本体質量 | 10kg | 11.5kg |
消費電力 | 1450W | 1450W |
ポンプ圧 | 15気圧 | 15気圧 |
ボイラー | ダブル | ダブル |
着脱式 給水タンク | 1.8L | 2.0L |
豆ホッパー容量 | 300g | 370g |
グラインダー | 7段階 低速回転コーン式 | 7段階 低速回転コーン式 |
コーヒー粉使用 | 可 | 可 |
コーヒー濃度設定 | 5段階ボタン式 | 5段階 |
抽出量調節 | 6種設定可能 | 4種デフォルト 2種設定可能 |
ドッピオ+ | ○ | - |
カフェ・ジャポーネ | ○ | ○ |
ラテクレマ | ○ | ○ |
ミルクメニュー抽出量 | 5種設定可能 | 7種設定可能 |
ワンタッチカプチーノ機能 | - | ○ |
カス受け容量 | 最大20杯分 | 最大20杯分 |
コーヒー抽出口高さ | 8.4~13.5cm | 9.0~14.2cm |
カップウォーマー | - | ○ |
抽出温度設定 | 4段階 | 4段階 |
ミルクタンク ミルクコンテナ | ○ | ○ |
ミルクの泡立て | 自動 | 自動/手動 |
スチームノズル | フロス調整つまみつき 2重構造高性能フロッサー | 二重構造高性能ミルクフロッサー |
マイメニュー設定 | ○ | ○ |
着脱式抽出ユニット | ○ | ○ |
ディスプレイ | メッセージ表示 | メッセージ表示 |
インジゲーター機能 | ○ | ○ |
ビープ音設定 | ○ | ○ |
除石灰洗浄プログラム | ○ | ○ |
給湯機能 | ○ | ○ |
言語設定 | 日本語/英語 | 日本語/英語 |
節電機能 | ○ | ○ |
自動電源ON機能 | - | ○ |
自動電源OFF機能 | ○ | ○ |
自動電源OFF時間設定 | ○ | ○ |
発売日 | 2020/10 | 2017/3 |
取扱説明書 | 取扱説明書 |
DeLonghi ディナミカ ミルクタンク付 全自動コーヒーマシン ECAM35055B
一部のレシピが上位機種と異なりますが、だいたいのところ上位機種に近い内容です。 発売も新しくCOVID-19流行後なので、テレワークの在宅者にも人気の機種です。 筆者はこの35055を使っています。 デロンギの全自動の中で最もコスパが高い、ミルクコンテナ付きの機種だと思います。 |
DeLonghi エレッタ カプチーノ TOP 全自動コーヒーマシン ECAM45760B
スマホアプリ以外はフルスペックに近い上位機種です。 類似機種のイーヴォ(EVO)とは機能名で言うとだいたい同じですが、発売日が数年違うので、その差分の機能進化は認められます。もし1万円の差ならEVOがお勧めです。 |
価格が下がった背景に海外の影響があるのか調べましたが、特に情報はありませんでした。
ドイツの『ECAM350.55W』という機種が日本で販売されている『ECAM35055B』に一番近いと思います。この日の価格が679.90ユーロなので98,000円くらいです。
電圧の仕様が『220-240 V / 50-60 Hz』なので、ここを日本向けに組み替えているとすると2万円くらいの工賃が入るかなと思います。すると12万円、荷造運賃が数千円かかるとして13万円、それを18万円で売るとすればまぁまぁ良い利益ですね。
フランスで売っている『ECAM350.50.SB』という機種も価格は似たようなところ、電圧の仕様は同じく220~240Vです。
これほどの価格差を見てしまうと、キッチンに200Vの配線をしておくべきだったと思います。
参考情報
2022年9月15日
DeLonghi | Amazon | Rakuten | Yahoo! | |
55085 | 318,000 | 318,000 | 318,000 | 318,000 |
46860 | 258,000 | – | 258,000 | 258,000 |
45760 | 248,000 | 191,564 (Amazon) | 248,000 | 191,568 (Sofmap) |
35055 | 198,000 | 178,000 | 198,000 | 180,000 (Joshin) |
23260 | 168,000 | 112,600 | 125,220 (ヤマダ) | – |
29510 | 148,000 | 121,212 | 148,000 | 148,000 |
23420 | 148,000 | 106,810 | 148,000 | 148,000 |
35035 | 138,000 | 109,700 | 116,153 (EDION) | 125,460 (Joshin) |
25023 | 108,000 | 91,480 | – | – |
23120 | 92,800 | 63,200 | 85,138 (Bic) | 84,363 (コジマ) |
22112 | 65,800 | 57,851 (Amazon) | 65,800 | 65,800 |
デロンギ最上位機種を買うシミュレーション
費用シミュレーションで20万円の機種も夢ではなさそうな数字になってきたので、最上位機種を買うためのシミュレーションを始めました。
楽天やPayPayモールでの販売価格は318,000円です。
調査した日のレートで言うと楽天での買い物で9,960円相当のポイント還元、PayPay残高購入で9,770円相当のPayPay残高還元があります。
これは4倍ポイントでの計算なので、仮に6倍になると15,000円くらいの還元になります。
DeLonghi プリマドンナ クラス 全自動コーヒーマシン ECAM55085MS
豆から挽いた極上の一杯を自宅で飲める、デロンギ全自動コーヒーマシンの最上位機種です。 画面の使いやすさ、全体の意匠性などは最上位機種だけのことはあります。 ただし、ヨーロッパにはこれより10万円くらい高額の機種もあるので、上を見るなら輸入するという方法もあります。輸入品は電圧が200V、保証対象外です。 国内で安全に上位機種を買うならばプリマドンナCLASSの一択だと思います。 スマホアプリにも対応しています。 |
とりあえずは30万円を切る価格で調達しようと思うと、ポイント還元では上限設定などで引っ掛かる可能性があり、なかなか難しそうです。
あとはデロンギの公式ショップで、クーポンをゲットするなどの方法に依存しないとならないかもしれません。
もしも、ショップ公式で10%Offのクーポンが発行されれば、318,000円 ⇒ 286,200円になるので30万円未満が実現します。
さて286,200円で採算を取るには何杯必要でしょうか。
試算してみると16,500杯で損益分岐点です。
1日5杯、2人で10杯なら4年半で到達できます。
コンビニ | ペットボトル | 装置286,200円 | |
1杯 | 180 | 27.5 | 286,210 |
1,000杯 | 180,000 | 27,500 | 296,200 |
10,000杯 | 1,800,000 | 275,000 | 386,200 |
12,000杯 | 2,160,000 | 330,000 | 406,200 |
15,000杯 | 2,700,000 | 412,500 | 436,200 |
16,500杯 | 2,970,000 | 453,750 | 451,200 |
20,000杯 | 3,600,000 | 550,000 | 486,200 |
100,000杯 | 18,000,000 | 2,750,000 | 1,200,000 |
これを実現するには、デロンギさんが値下げをするか、クーポンを発行してくれないと始まりません。
実現困難なシミュレーションではあります。
そうなると現実的にはディナミカ35055(市価20万円)かエレッタ カプチーノ イーヴォ 46860(市価26万円)ということになりそうです。
シリーズ名 | ディナミカ | プリマドンナ クラス |
型式番号 | ECAM35055B | ECAM55085MS |
調査時価格 (PayPayモール) | 198,000 | 318,000 |
外形寸法 | 240×445×360 | 260×460×360 |
本体質量 | 10kg | 12.5kg |
消費電力 | 1450W | 1450W |
ポンプ圧 | 15気圧 | 15気圧 |
ボイラー | ダブル | ダブル |
着脱式 給水タンク | 1.8L | 2.0L |
豆ホッパー容量 | 300g | 370g |
グラインダー | 7段階 低速回転コーン式 | 7段階 低速回転コーン式 |
コーヒー粉使用 | 可 | 可 |
コーヒー濃度設定 | 5段階ボタン式 | 5段階 |
抽出量調節 | 6種設定可能 | 5種設定可能 |
ドッピオ+ | ○ | - |
カフェ・ジャポーネ | ○ | ○ |
ラテクレマ | ○ | ○ |
ミルクメニュー抽出量 | 5種設定可能 | 8種設定可能 |
ワンタッチカプチーノ機能 | - | ○ |
カス受け容量 | 最大20杯分 | 最大20杯分 |
コーヒー抽出口高さ | 8.4~13.5cm | 8.4~14.2cm |
カップイルミネーション | - | ○ |
抽出温度設定 | 4段階 | 4段階 |
ミルクタンク ミルクコンテナ | ○ | ○ |
ミルクの泡立て | 自動 | 自動/手動 |
スチームノズル | フロス調整つまみつき 2重構造高性能フロッサー | 二重構造高性能ミルクフロッサー |
マイメニュー設定 | ○ | ○ |
着脱式抽出ユニット | ○ | ○ |
ディスプレイ | メッセージ表示 | メッセージ表示 |
インジゲーター機能 | ○ | ○ |
ビープ音設定 | ○ | ○ |
除石灰洗浄プログラム | ○ | ○ |
給湯機能 | ○ | ○ |
言語設定 | 日本語/英語 | 日本語/英語 |
節電機能 | ○ | ○ |
自動電源ON機能 | - | ○ |
自動電源OFF機能 | ○ | ○ |
自動電源OFF時間設定 | ○ | ○ |
発売日 | 2020/10 | 2021/10 |
取扱説明書 | 取扱説明書 |
DeLonghi ディナミカ ミルクタンク付 全自動コーヒーマシン ECAM35055B
一部のレシピが上位機種と異なりますが、だいたいのところ上位機種に近い内容です。 発売も新しくCOVID-19流行後なので、テレワークの在宅者にも人気の機種です。 筆者はこの35055を使っています。 デロンギの全自動の中で最もコスパが高い、ミルクコンテナ付きの機種だと思います。 |
DeLonghi プリマドンナ クラス 全自動コーヒーマシン ECAM55085MS
豆から挽いた極上の一杯を自宅で飲める、デロンギ全自動コーヒーマシンの最上位機種です。 画面の使いやすさ、全体の意匠性などは最上位機種だけのことはあります。 ただし、ヨーロッパにはこれより10万円くらい高額の機種もあるので、上を見るなら輸入するという方法もあります。輸入品は電圧が200V、保証対象外です。 国内で安全に上位機種を買うならばプリマドンナCLASSの一択だと思います。 スマホアプリにも対応しています。 |
結論はディナミカ35055
結論として、購入した商品はディナミカの35055です。
ミルクコンテナが付属する約20万円の商品です。
注文してから気づいたのですが、ヨドバシカメラや上新電機など大手家電店ならポイントが10%還元なので、そちらが安くなるまで待っても良かった、と思いました。
とはいえ、デロンギ公式ショップでは品切れとなっており、家電店も在庫限りとしている商品なので、次の入荷が円安の影響を受けてしまうと1~2割高騰する可能性もあるので、仕方ないかなと思って買いました。
これからは毎日コーヒーを飲んで、1万杯まで到達しないと不採算なので、積極的に飲もうと思います。
仮に不採算でも、美味しいコーヒーが飲めれば、それはそれで良いのですが。
DeLonghi ディナミカ ミルクタンク付 全自動コーヒーマシン ECAM35055B
一部のレシピが上位機種と異なりますが、だいたいのところ上位機種に近い内容です。 発売も新しくCOVID-19流行後なので、テレワークの在宅者にも人気の機種です。 筆者はこの35055を使っています。 デロンギの全自動の中で最もコスパが高い、ミルクコンテナ付きの機種だと思います。 |
コーヒーマシンに合わせて、ステンレス真空断熱タンブラーも用意する事にしました。
現在使用中の物が148mmの高さなので、コーヒー抽出高さに合いません。
口の広さも考えなければ、ミルクメニューに対応できないのでいくつか比較検討しています。
真空断熱の水筒はすべてサーモス製の、スタバで売っている物を使っていてすでに4本以上ありますが、どれも問題ないのでサーモスが信頼できるかなと思います。
ただし、ディナミカは13.5cmまでのカップにしなければならないので、商品はそれなりに絞られます。
また、来客用にはマキアートグラスがあると、色々なメニューに対応できそうですが、これはゆっくりと探そうかと思います。
使用感は到着後に
今回はコーヒーマシンを買うのにだいぶ悩みましたが、色々と理由を付けてデロンギのディナミカの上位機種を買う事になりました。
海外サイトを見るとまだまだ機種があるので、日本に輸入されるなら悩ましいところですが、今のところは180,000円でディナミカ35055を調達というところに至りました。
使用感や味について、また後日触れたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「自宅コーヒーの再考(NESCAFEペットボトル⇒DeLonghi全自動コーヒーマシン購入へ) ~今日の課題~」への1件の返信
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